吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2011/11/24◆地域決勝1次ラウンド@テクノポート(前編)
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今年はハシゴをせずにテクノに貼りつくことにした。メンバーの粒も揃ってるし、なんてったって、岐阜からだと一番旅費がかからない(笑)。先日、NAS====ThisIsTheErrorMessege====を買ってしまったんでね。


2011年11月18日

普通に起きて、7時過ぎに単車で出発。それにしても寒いわさ。伊吹PAでインナーを着こんだりして、ちょっと時間が押し気味。それでも10時過ぎには現地に着けた。


第1試合
JSC 2-5 YSCC

おそらく事情があってのことだろうけど、JSCの守備陣の選択ミスがすべて。CBが本職のナオ====ThisIsTheErrorMessege====を右SBに置いたのだけど、CBの谷君とマサオ====ThisIsTheErrorMessege====の対決はちょっとラベルが違ったかもしれない。前半で3失点、そのうち2点が谷君のところからキッチリ仕留められてしまった。後半開始と同時に松井をCBに移したら前半のような惨状ではなくなっただけに、ちょっと残念。
聖籠の『カウンターのために守備する』サッカーは健在。しっかり守っていて、それでいて前線の3人はまさに虎視眈々と相手ゴールを狙っている。中でも11番・植田君====ThisIsTheErrorMessege====の決定力には注目。この日もその『守備→カウンター』の連動から2得点。突破力もあってスピードもあってシュートもうまい。イメージ的には「シュートのうまいお染」(苦笑)。卒業後は東海地区の緑のJクラブなんざ、どうだい?(笑)
一方の勝った本牧は、やっぱり強いや。選手の仕事の関係で本牧隊は「週末と平日とでは戦力が大きく異なる」と言われて久しい。で、金曜でこれだけのサッカーをするのなら、週末はどんだけのパフォーマンスを見せてくれるのかしらん。


第2試合
加古川 1-2 藤枝舞

鎌鎚隊は4-1-4-1。これが見事に効いた。後ろのブロックでボールを奪った時には無理しない。でも、前の4人のところで奪ったら一気に仕掛ける。そういう約束事だったのだろう。もともと不安定だった舞ちゃんのDFラインを大いに苦しめた。78分に、セットプレーから最後は福田が押し込んで鎌鎚が先制する。
でも、この後の鎌鎚隊の試合の進め方がポイントだった気がする。バタバタする舞ちゃんにさらに追い込みをかけて2点目を狙うのか、1-0でキッチリとクローズするのか。サッカーにタイムアウトがあれば……なんて。一方の舞ちゃんは攻め立てるしかない。ロスタイムに入りたての時間に右前からのシュートが左隅に決まって追いつくと、最後は右に大きく出来たスペースからクロスを上げるとファーでユーキ====ThisIsTheErrorMessege====が見事にフリーだった。さすが、キッチリとヘッドで叩き込んで逆転勝利。舞サポさんは歓喜の爆発。しかし、かなり危なっかしい試合展開ではあった。

後日、京都紫光の豊浦監督から「1-0で逃げ切るのは鎌鎚隊の得意技のはずなんだが…」と聞いた。でも、たしかに2点目を狙いたくもなる舞ちゃんの後ろのバタバタぶりだった。
この試合を観て思ったのが、もしかしたら舞ちゃんのスタイルって聖籠隊からしたらピッタリなんじゃないだろうか。舞ちゃんの聖籠戦は3日目だ。もし、舞ちゃんが2日目に本牧に勝って「これでもらったね♪」なんて緩んだ気持ちで入ったら、ヤケドするかもしれない。


試合が終わって、ダッシュで三国競艇へ(爆笑)。最終レースに間に合った……けど、しかしまあものすごい“場末感”だ。『警備日誌』恒例の「鉄火場の食卓」も、ほぼ閉店だったし、舟券は1着2着4着だし(泣)。
一度、宿に戻ってからスーパーへ行き、鶏唐揚げと寿司とイカ刺を買う。もちろん、酒も。で、戻ってから風呂へ。芦原温泉の共同浴場「セントピアあわら」====ThisIsTheErrorMessege====で軽く温まって、さぁ部屋呑み開始。こんなイベント====ThisIsTheErrorMessege====があったのでね。唐揚げ2パックにイカ刺も寿司に日本酒2号瓶もペロリンと飲み食いして、21時前に沈没(笑)。


2011年11月19日

雨だ。朝7時に出て、ネット環境を求めて20分かけて春江まで行って朝マック====ThisIsTheErrorMessege====しながらアクセス。昨日はもった天気だけど今日は雨らしい。
1時間ほどくつろいでから、三国港に向かった。この週末は『カニ祭り』なるイベントが催される。行ってみると、すでにカニ売り場は相当な賑わいだった。本牧隊のスタッフらしい方をみかけた。====ThisIsTheErrorMessege====9時半から無料ふるまいの“ガサエビ鍋”をアテにして行ったのだけど、だいぶ寒いので“カニ汁”を500円で購入して温まった。小柄なカニがちゃんと1匹入っていて感動。でも、なんでも北陸ではそれが標準なんだって。恨めし……じゃないや羨ましい(笑)。
もちろん、“ガサエビ鍋”の配布にも並びましたよ(笑)。1回限定300食だそうだけど、朝イチの配布だったせいか一気にハケるということはなかったみたい。もう1回並んでもよかったのかな?(爆笑)。せっかくなんで、昼飯用に“カニちらし寿司”も買って、試合会場へ。うーむ、雨は降り続く。テクノポートはスタンドに屋根がないから、厳しい観戦になりそうだ。


第1試合
JSC 2-0 加古川

聖籠は松井直が最初からCB。なもんで、安定感は前日と比べ物にならない。鎌鎚は初めは4-1-4-1で臨んだけど、前日と同じく前の4人のトコで奪って「行くぜーっ!」となってもそこには見事に聖籠隊の守備が待っていてキッチリとカウンターが飛んでくる。得点はPKのみ2発だったけど、やっぱり植田君の突破力は効くわ。“盾と盾の戦い”だったけど、盾の他に矛も持っていた聖籠隊が完勝でした。鎌鎚隊に得点のカオリはあまりしなかった。予想大会でさんちゃんが書いてたけど、関西リーグ1部14試合で20得点の攻撃力では、この大会で結果を出すのは厳しいのかもしれない。


第2試合
YSCC 1-1(3-4) 藤枝舞

はっきりと申し上げさせていただきましょう。こんなにも酷い本牧は見たことない。ポジションが重なったりボランチとCBの連携が悪かったり、前線でマサオは孤立しちゃってるし、「ねえ、どうしたの?」といった感じ。舞ちゃんはアランが元気。でも、敢えてアランに飛ばさせることでユーキを目立たなくして決め技で使うつもりなのかな?なんて思ったり。前半はスコアレスだったけど、本牧は守備陣の連携ミスからロングループを撃たれたのをバーに救われてるし、これはもう明らかに舞ちゃんのゲーム。さぞや本牧サポは危機感を募らせているだろう…と思いつつ、ハーフタイムの本牧サポのところに行ったら余裕の“テンパイタバコ”だった(笑)。「後半にはパスもつながるようになるでしょ」って、その根拠のよく見えない自信はどこから(笑)。
後半は、たしかに前半みたいなバタバタは少なくなったけど、それでも支配しているのは舞ちゃん。54分に右からの大きなクロスをファーで中に折り返したところに詰めてたアランが豪快に叩き込んで舞ちゃん先制。さらにカサにかかって攻める舞ちゃん。GKも引っ張りだされてのミドルを渡邉三城がカラダでクリアーしなければ、本牧隊のこの大会は終わっていたかもしれない。しかし、このピンチを凌ぎきった本牧は森田を投入、これで流れが変わった。79分に右からのクロスのクリアがファーに流れたところをその森田が右足ボレーで合わせ同点に。ここから笛が鳴るまでは本牧タイムだったけど決めきれず、PK戦へ。====ThisIsTheErrorMessege====3-4で舞ちゃんが制し、グループ1位抜けに大きく前進した。
ただ、第1試合のトコにも書いたけど、舞ちゃん×聖籠って、モノの見事に聖籠の試合運びにピッタリな気がするので予断を許さない。一方の本牧隊は自力1位抜けはなくなったけど、まだワイルドカード抜けの可能性を残している。


せっかくなんで東尋坊に行ってみたけれど、天気も悪くてイマイチだったんで早めに撤収し、宿に帰る。今夜は外呑み、評判の高い『銀河食堂』に行くんだっ。「週末は混むから、行くなら金曜に」と、ぼくの泊まった民宿のかわいい若女将さんがおっしゃってたけど、開店して30分で行けば一人くらい座れるでしょう……とタカくくって行ってみたら、混んでいるどころか「本日は満席につき、次回のご来店をお待ちしております」って、事実上の閉店ですかっ!いやあ、参りました。
というわけで、温泉街はずれの『あさり』という居酒屋へ。客はぼくだけだったので「近鉄ファンだった」と仰る大将ご夫妻の店で、おいしい料理と地酒『若鹿』と日本シリーズを堪能(笑)してしまった。“赤イカ”“フクラギ”の刺身に、白魚の卵とじ。ぬる燗が進むねえ。締めは越前といえば!の“へしこ”====ThisIsTheErrorMessege====茶漬け。シアワセな夜を過ごして、宿に戻り沈没(笑)。

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