吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2011/08/05◆こないだの週末のこととか、その他のこととか
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『のびのび』を使って福井まで。週末の西向き電車は激混みで座れるわけなんざない、と覚悟を決めてたんだけど、米原まで8連というラックのおかげでいきなり西岐阜で座れてしまった。米原→敦賀も敦賀→福井も2連だったけどこっちも普通に座れて。自動車業界の土日シフトの影響なのかなあ。====ThisIsTheErrorMessege====

福井駅近くの『ヨーロッパ軒』でソースカツ丼を食べてから運動公園に向かうことは決めていた。バスの時間も調べておいたのだけど、駅前広場にレンタサイクルの事務所を発見。しかも無料とな!これは利用しない手はない。自転車で『ヨーロッパ軒』総本店で“大カツ丼”のセットをがっつりと食べた。ぼくが入店した時にはカウンターもスカスカだったのだけど、食べ終えて出る時には店の外に10人くらいの行列が出来ていた。
自転車で30分くらい漕いで運動公園へ。正面玄関でサウルコスのグッズを売ってたけど、その中に北信越リーグのプログラムが!加茂で買えず高岡で買えずのリーグ・プログラムをようやく入手した。この日が最終節ですけど(苦笑)。


北信越L1
サウルコス福井 1-1 グランセナ新潟

試合開始10分過ぎにベタなオウンゴールでグランセナ先制。そのすぐ後に丸岡から“無料試合のS”君到着。立派なスタンドの競技場だけど、正直言って横に話し相手がいないと観戦が厳しいくらいの乏しい内容だった。サウルコスはCBがかなり軽いし中盤の動きも乏しいし、なんかこう……と思っていると、S君が

「もう10何試合もやってるのに、サウルコスは“チームが出来てない”って感じですね」

ごめんよごめんよーっ!いえね、ウチの近所にもう20試合くらいリーグ戦をこなしてるのにいまだにチームが構築中の素振りも見せないJリーグのクラブがあってね、同じ緑色で(大苦笑)。

結局、後半の終わり近くにグランセナの中盤がビタ止まりしちゃったところで左から崩して最後は河昌浩が押し込んで同点にして試合は終わったけど、地域リーグの枠を越えるには、もう1つか2つ足りないような気がする。
試合が終わってすぐ、さっきまで戦っていたサウルコスの選手達がお見送り。こうしたファンとの交流って、大事。でも、来年はもう少し上を狙える状態になってほしい。北信越で優勝を争えるくらいに。

自転車を漕いで福井駅まで戻る。本当に、福井駅前の電車乗り場の光景のアンバランス感はハンパないね(苦笑)。再び敦賀・米原と乗り継いで岐阜に戻ってきた。帰りも全区間で座ることが出来た。ちょっと、拍子抜け。


と、そんな風に日曜を過ごして迎えた一週間。火曜の午後に入ってきた報せは、木曜の午後に悲しい報せになった。

松田選手の早過ぎる逝去を悔やむサッカー関係者、サポーターも本当に数多い。でも、

生きているぼくらは止まっちゃだめだ。

彼はもっと生きたかったはずだ。もっと駆けたかったはずだ。もっと闘いたかったはずだ。
だから、残ったぼくらはがんばって生きて、がんばって駆けて、がんばって闘おう。何と闘うかはその人次第だけど。

この週末の観戦は、山雅隊のTシャツを着ていこう。2002年W杯のTシャツもあるけれど、彼は松本山雅FCの選手だったのだから。合掌。

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