吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2011/06/23◆ちょっと書き殴ってもいいですか?
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※今回の雑文は基本的に『情動発散の書き殴り』です。不愉快な表現があるかもしれませんがご了承ください。

ホントは15日の今年初J1観戦でグララの「あ~後半始まっちゃう!始まっちゃう!急いで戻らなきゃ!」な走り方がかわいかったとか、あの新潟の左SBだったらいまの岐阜隊でも要らないかもと思ったとか、日曜の朝にコジコジじゃからんと豊田市美術館に行ったらぼくらのすぐ真後ろに大村・愛知県知事が並んでたとか、フェルメールの『地理学者』は思ってたより小さい絵だったとか、でも構成から技術からどこにも隙がない完璧な絵だったとか、その後で喰いに行ったレストランで早く喰いたいから『おすすめランチ』を頼んだら25分待たされたとか、トヨタスポーツセンターで試合の行われるサッカー場がわからなくて岐阜サポに電話で場所を訊くという屈辱的体験をする(笑)とか、セカ隊はすんごい慎重に試合に入っててトヨ蹴が最後までペースが落ちなかったんで攻撃的にスイッチ入れるタイミングが取れないままに終わってしまったなあとか、東間の存在感はすごかったなあとか、でもセカはこのサッカーだったら残念だけどまだ地域決勝をどうこう言うのは早いなあと思ったとか、名誉の戦死を遂げたドラムは2階級特進すると何になるんだろう(笑)とか、他にもJ2プレーオフ制度にモノ申す====ThisIsTheErrorMessege====とか、いろいろ書きたかったんだけど、その後の岐阜×札幌を観てすべて吹っ飛んでしまった。


なんだったんだ、ありゃあ。


サッカーの試合は多く観戦してる方(笑)だと思うけど、GKのオウンゴールは初めて観たような気がする。開始4分で3回抜かれて「ピンチの起点」どころか「失点の起点」になってたノガは、さすがに動かない木村監督でも替えたかあ。そりゃ替えるよなあ。倉田さんだったら前半10分で替えてたかもしれん(苦笑)。とりあえず、ノガは“お寺”====ThisIsTheErrorMessege====に行っておいで(笑)。

実際、豊スタの五輪予選に行かずにこの試合をナマで観てよかったと思う。岐阜隊の現在位置と進行方向は見えた気がしたから。“全員が孤立している”かのようないまの岐阜隊のサッカーは、友人がtwitterで書いてたけど既に『チーム・スポーツ』の姿をしていない。そして、それはしばらくそのままなのではないだろうか。
正直言って、試合終了後の選手挨拶の際にコア武装隊はガン無視して後片付けを始めるんじゃないか?と思ってたけど、さすがにそれはなかったか。でも、ブーイングはあまり聞こえず、聞こえてきたのは観戦者それぞれの想いをそのままレアな状態で吐き出した『罵声』の集合だった。ちなみに、メインでは不満はあまり聞こえなかった。不満を表明する前にぞろぞろと帰ってしまったから、かな。

おそらく、木村監督に『自分のサッカー』というモノはないのだろう。さすがに10試合以上やって“連携”という部分にほとんど手が付いていないとなると、「現在構築中です」と受け取るのもむずかしい。「選手の自主性を重んじる」というコメントは、おそらくは正しかったのだ。そういうサッカーしか出来ないのだから。

このままでは、今年の岐阜隊は記憶に残る『ひどいシーズン』を過ごすことになるだろうし、現時点ではその状況に対する好転の兆しがどこからも感じられない。好転させようとしているのかすらわからない。「この一生は棒に振って、次の一生本気だそう」と歌ったのは鈴木慶一====ThisIsTheErrorMessege====だが、今年はまだJ2からの降格がないのだから、今シーズンは棒に振ってこのままでもいいのかもしれない。ただ、おそらくものすご~く一般有料入場者は減るだろう。そんな状態でクラブが存続してやって行けるのなら、次のシーズンで本気出していただければOK、なのかもしれない。なにせ「来季は昇格争いをするのが目標」って今西社長も言ってたしね。たしか。

言ってましたよね?

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