吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2009/08/05◆7月の行動。
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7月4日~5日

旅行記====ThisIsTheErrorMessege====を起こしましたので、そっちをお読み下さい。


7月12日・日曜日、@千曲市→ALWIN

11時から千曲市で16時からアルウィンのハシゴだったら、単車しか選択肢はないってさ。
岐阜各務原から東海北陸→環状道→中央道→長野道で姨捨PA。スマートIC====ThisIsTheErrorMessege====をこんなにもありがたいと思ったことはいままでにない。時間にちょっとだけ余裕があるので姨捨駅に寄ってみた。日本三大車窓だが、訪問の容易さは他の2ヶ所とは段違い。====ThisIsTheErrorMessege====まあ、夜が美しいのは言うまでもないのだけど、昼までもこの展望はちょっと立ち寄る価値はある。電車到着まで待ちたかったけれど、さすがにそこまでの余裕はなく、出発。
千曲市サッカー場。古い運動公園の隅に人工芝ピッチ。北信越L1部・上田ジェンシャン×グランセナ新潟。2部から1年で戻ってきたジェンシャンだが、この試合を落とすと1年で“お帰り”になってしまいかねない。

入口のテントではオフィシャルTシャツを売っていた。1枚1000円と手頃だし、1枚購入。担当のお嬢さんは「今日初めてのお客様です」と嬉しそう。で、ちょっと色違いのもあったので訊いてみると、初版はよりユニに近い色で作ったらしいが、初版のXLサイズは売り切れ。残念。
さて、上田と言えばトノさま====ThisIsTheErrorMessege====なのだが、この試合ではベンチにもいない。で、2トップの片方はカネコ====ThisIsTheErrorMessege====かあ。いまは上田なんだ。梅辰時代から知ってるけど、ポジショニングは悪くないのだけど、どうにも決定力が。もう片方の横井も元・長野だそうで。
で、試合。いきなり4分にグランセナ先制。メンバーチェックをしてたんでどんなゴールか見逃してしまったではないか。上田は守備時には7人がどーっと退いて、スキル不足を「多けりゃいいってモンだ!」とばかりのディフェンスで補って相手からボールを奪う。ところが、中盤でパスミスが多くというより著しく、2トップにいいボールが出ない。グランセナのゲーム。40分に右の深いむずかしいところからループ気味に入れて上田が同点に追いつくのだけど、結局は押していたグランセナは左からのクロスをピッタンコヘッドで勝ち越すと、終了間際にもカウンターからファーで押し込んで3-1。武装サポはいないけど観客がアットホームな雰囲気の応援をしていた上田。でも、内容的にも妥当。力負けかな。

さて、1時になったし昼飯だ。ネットで調べてみつけた『大黒食堂』。情報がなければ間違いなく素通りしてしまう佇まい。ラーメン通がやって来る店らしいが、ぼくは『ニンタレカツライス』を。ニラを効かせた冷やしたタレでカツを喰う。うわっ、これめちゃくちゃビンゴやん!ホントにさっぱりカツが喰える。で、隣のテーブルを視ると建設業者の方がこのカツライスとラーメンをセットで喰っていた。まいりました。

急坂を上がって、姨捨PAから豊科まで高速。あとは一般道を走って、アルウィン。信州ダービー。さてさて、このどっちかは地域決勝に来れるのでしょうか、ということで。場内の盛り上がりは相変わらずのアツさ。観客動員も大したもの。====ThisIsTheErrorMessege====うーん、長野側がもう少しいてくれた方がいいのだけど。でもねえ。

試合はねえ。一歩退いて視ると、どっちが地域決勝に来ても予選通過にはグループの『恵まれ』が要るかな。特に松本。正直言って鐵戸====ThisIsTheErrorMessege====以外は「ちょっと気が利いた4部」の域を出ていない。左SBに入った鐵戸が中にドリで切れ込んだシーンでは、上がっていく右SBにはたいてクロスを入れさせるのではなく、タメを作って時間を稼ぎ、上がってきた右SBにそのまま相手ゴール前まで突っ込ませてスルーパスを出してきた。普段見慣れてる4部ではまずお目にかかれないプレーで、ちょっとびっくり。でも、その他の皆様は。岐阜隊から行ったリュージも、残念だけどその中に埋没しちゃってるかなあ。長野で目立ったのは右の20番。松本の左サイドは結構ズタズタにやられてた。
先制点も鐵戸がFK直接。松本はこれで逃げ切りを考えたか、ちょっと脚を痛めた鐵戸を下げる。前線の2枚が大ブレーキで手詰まり感ありありの松本は逃げ切るしかなかったのだけど、PKを献上して追いつかれ、結局は1-1のドロー。主審が長野DFのハンドを見逃したようにも見えたし、PKも微妙な感じだし、ぼくの周囲の観客も序盤から主審の判定にナーバスになってた。でも、この結果は審判のせいじゃない。残念だけど、“地域決勝の前哨戦”と形容するには、寂しい内容の試合だった。
単車で帰路に。途中の駒ヶ岳SAの食堂でローメンを発見。よしわかった、読者はネタを求めている。うーむ、やむを得まい。と、喰ってみるとこれまで喰った中では一番喰えるぞ。何の苦痛もなく(笑)ペロッと喰いきってしまったではないか。美濃加茂SAで休憩中に岐阜隊が愛媛に逆転勝ちしたことを知る。やれやれ、信州ダービーより長良川だったか。まあ、こういう趣味活動してるんだから、しょうがないね。


7月19日・日曜日、@豊スタサブ→長良川

14時から豊スタサブで18時から長良川のハシゴだったら、単車しか選択肢はないってさ。
というわけで岐阜各務原から東海北陸→名神→東名で東名三好。豊田に行くのに三好で降りた理由は岡崎ICからの渋滞にビビッたわけではないのですが、ちょっと前を通過してみたいところがありまして(笑)。

会場に着いたのは13時半頃。しかし、おイヌの言い分もわからないではないという暑さだ。こりゃ選手はたまったもんじゃないぞ。ようやく木陰に腰掛けて、それでちょっと考えた。おイヌは「夏はやめろ」と言っている。反対勢力は「冬に出来るか」と言っている。なら、春と秋『だけ』やればいいじゃん!リーグ構成チーム数を減らして、J3も作って。もちろん週末だけじゃ終わらないから水曜並行開催。代表戦だって入ってくるから、なび杯なんてやってらんない。いろいろと問題は出てくるわさ。それでも、おイヌと反対派の双方の言い分はクリアーしてるでしょ?『優先順位』だけの問題だ。ジプシー飛行機乗りのドンだって「我々はすべてを選択している」と言っているではないか。====ThisIsTheErrorMessege====

さて、試合。地域決勝行きをほぼ決めている矢崎の露骨なまでの「萩田ちょっと死んでこい」サッカーにびっくり。このクソ暑いなかでとりあえず萩田をスペースにかっ飛ばして、あとは任せた。罰ゲームですか?『鉄砲玉ぴゅー』?そんな内容だから、何も失うものはないっ!とばかりに出足鋭くボールホルダーに迫っていくマルヤスのペースになるのは当然でして。結果は1-1、矢崎は、なんとか最低限の結果だけは残したかな。

豊田から岐阜へは東海環状道。そりゃだって、朝に豊田に向かう際に下り線・一宮近辺の大渋滞を見ちゃったら怖いって。で、知らなかったんだけど土岐から南側は片側2車線なのね。まあ、たしかに『世界のトヨタ』を通ってるんだから需要も違うわなあ。不必要な道路交通法違反をすることもなく、試合開始の30分前には長良川に着くことが出来た。ありがたいことです。

岐阜2-0新横。富成の1mgタバコ級(吸ったことないけど)の軽いDF秒殺かあっ!でいきなり目を覚めさせられた試合は、その後も田中秀人のDFぶりにはmixi仲間が『挙動不審』とまで表現する始末。新横側もそれはわかってたようで、1トップ気味に残してた安孝練をあえて右サイドよりに置いてアキタ兄貴の上がった裏で秀人と1対1を仕掛けてたからもう怖いのなんの。
でも、いただいたPKはユニを引っ張ったコンマ何秒が主審に見えちゃったんだろうね。その後も押谷の“挨拶代わり”というより『挨拶』なジャンピングボレーもあって、終わってみれば2-0。とてもとてもいただけた内容じゃないけど、勝ちは勝ちですから。でも、ぼくはこの試合を『快勝』と表現する能力は持ち合わせてないっす。


7月26日・日曜日、@上柚木

来年も上柚木でやるかどうか、なもんで新幹線で行ってきましたわさ。ホントはめちゃ早起きして、『休日乗り放題切符』====ThisIsTheErrorMessege====を使ってタラタラ行くと結構安く行けるんだけど、前日が岐阜花火だったこともあるしね。
小田原から新百合乗り換えで多摩センター、京王に乗り継いで南大沢。駅を降りたらいきなりそこはアウトレットモールなもんでびっくり。なんだ?この、エキマエは!で、ここから団地の中を歩くこと約15分。丘陵地帯を拓いたせいか、駅からまったく信号を渡ることなく競技場に着けるのは、いい感じ。南大沢からバスもあるけど、天気がよければ歩きたいね。
で、上柚木公園陸上競技場。こりゃあ有料試合は厳しいって。フェンスには「有料試合なので立ち見はご遠慮ください」って張り紙があって、目隠しはなし。それだけかいっ。スタンドはそこそこ傾斜があるけど屋根まったくない。んで、この日もめちゃくちゃ暑い。風が吹いてる分まだいいけど。
横河1-3佐川印刷。内容的にも妥当。横河は左SBの35番がいい感じの攻め上がりをしてて、左のバックアップが薄い岐阜隊としてはカマーン!というところなのだけど、途中から一緒に観戦した事情通によると、この試合の横河苦杯の原因は毎年恒例の『夏に弱い』====ThisIsTheErrorMessege====だけじゃなくて、35番の攻撃力を買って2列目に上げたことも一因らしい。中盤を追い越して攻撃参加する彼の持ち味が、より前に置いたことで綺麗に消滅してしまい「居場所がない」状態になってしまった。なるほど、攻撃的な選手を前におけばより攻撃的になるというわけじゃない。『機能する/しない』とはこういうことか。

新横浜からの帰りは『こだぷらグリーン』なもんで、早めに新横浜へ。いつも乗り換えの際に食べている横浜線ホームの駅そばで夏限定の“よんとろ”そばを食べて、ホームへ。すると『こだま』入線直前に「ショーゴついにゴール!」との一報が。まぁたまた、俺が現地にいないからって…と思っていると別ルートからもう一報が来る。マジ?マジ?本気と書いてマジ?これは呑まねばならん、と缶チューハイとビールでどきどきわくわくしながら移動中に洸ちゃんのゴールで勝ち越し、そのまま逃げ切ってしまった。これは、もう1本呑まねばならん。というわけで、前日も花火を観ながら呑んだのに、この日もちょっと深くなってしまった。

そりゃ残念ですよ。さくら戦の勝利もショーゴの岐阜隊初ゴールも見逃した。「今日長良川に来なかったヤツは負け組!」なんて書いているのを読むと、ちょっと寂しくなったりします。『負け組』扱いされたことじゃなくて、そういう視点に対して。逆に、岐阜サポ仲間が「ショーゴのが同点ゴールでまだよかった。勝ち越しゴールだったら真剣に何人か“昇天”していた」なんて嬉しそうに語るのを読んだり聴いたりすると、こちらも嬉しくなりますね。“教材”はいろんなところにあります。

で、以前から「ショーゴのゴールで勝ったら回転寿司で皿の色を見ないで喰う」「さくら級に勝ったら回転寿司で皿の色を見ないで喰う」と言っていたのが重なってしまった。これはもう「回転しない寿司屋で喰う」が正解か?と思ったけど、結局は火曜夜に近所の気が利いた料理屋でうまい酒にうまい肴をドカドカと。2人で1万円超え。その前日の月曜夜にもいつもの店で岐阜サポ仲間と呑み語りをしてしまってるので、花火から合わせて4連荘。さすがに厳しい。仲間うちには「連邦のモビルスーツの肝臓はバケモノか?!」というようなのもいるけど、やはりトシには勝てないっす。とほほ。

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