吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2008/12/29◆生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言2008の採択
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先日の韓国FA杯準決勝で鋳造の今年のサッカー観戦は終了。どれどれ、毎年恒例の総括……92試合だとおおおおお(笑)

ついにこの歳で年間サッカー観戦試合数を更新してしまうとは。実際のところ、全社4日間貼りつきと地域決勝が大きかったかと。で、これまた恒例の鋳造の疫病神度チェック………カンベンしてください。すみませんごめんなさい申し訳ない。これを載せたら「今年の岐阜隊の不調は鋳造のせいだっ」になりかねない(笑)。
岐阜隊は、リーグ戦20試合にカップ戦2試合を観戦。で、リーグ戦4勝にカップ戦1勝。どうよ平均的だろう(苦笑)。それよりなにより、とにかく『岐大通』を全ホーム戦で発行出来たのが嬉しい。投稿・印刷・配布・そして読んでくれた皆さま。関係したすべての方に感謝申し上げます。でもねえ、来年はねえ。51節でしょ?まあ、出すかどうかも決まってないし、ちょっとゆっくり考えさせて下さい。

石垣島で観戦10島めをカウント。本州→四国→九州→北海道→沖縄本島→淡路島→青衣島(香港)→GB島(UK)→大三島→石垣島。ついでにその後で済州島でも観たんで11島。夢の島とか舞洲とかはだめ====ThisIsTheErrorMessege====よ。でもねえ、次はねえ、香港島くらいしか思いつかないなあ。フェロー諸島は遠すぎます(笑)。

ついでと言ってはなんだけど、これまでに「どこの島に宿泊したか」もリストアップしてみよう(順不同)。
北海道・本州・四国・九州・淡路島(兵庫)・家島(兵庫)・小豆島(香川)・向島(広島)・因島(広島)・島前中ノ島(島根)・島後(島根)・保土島(大分)・伊王島(長崎)・福江島(長崎)・壱岐島(長崎)・奄美大島(鹿児島)・沖縄本島(沖縄)・石垣島(沖縄)・済州島(韓国)・龍遊島(韓国)・GB島(UK)。
伊豆七島に行ったことないんだよね。岐阜サポの友人が八丈島に行って『くさや』を土産にいただいたのだけど、あまりの恐ろしさにまだ手が出ないでいるチキンな鋳造です。申し訳ない。

天皇杯。全横・吹田・TG・柏が残ってます。日立台でACLってのもすっごい魅力的ではあるけど、私はなんとしてもTGに残っていただきたいっ。というのも、来年のACLに北京国安とFCソウルが出てくるから。ここはTGも加わって、出来れば予選も同じグループで中日韓大集合の首都対決を、是非っ!


さて、来年。表の仕事が、喩えれば905hPaの台風が南方で発生してて来年度あたりに直撃コースみたいな気配で。プライベートでも、ちょっと来年はあまりハデには動けそうにないなあ……って、これ毎年言ってますね。説得力ゼロ(苦笑)。まあ、出来る限りはがんばります。鋳造は動いてナンボだとは思ってますんで(笑)。重点目標は残り6県となったマゼンタゾーンの撲滅となりますが、揃いも揃って強敵ばかり。特に奈良県!といえば奈良クラブだけど、きっちり関西社会人では勝ち残ってますね…って、決勝は奈良県同士ではないか。昇格したら未開の地で、よろしく。十津川村でも下北山村でも構いませんことよっ(←無理です)。

来年の地域リーグ。あのひとがあのクラブの監督に……ええええええええ聞いてないよおっな情報もひっそりと来てたりして、なかなか香ばしくなりそう。かまとんかちは戦線縮小らしいし、他にもあのクラブがあんな風にとかで各地で勢力図が変わる気配。そんな中、とにかく注目は関東リーグだ。町田が上がってしかも地域決勝が2枠。どこが来るんだろう……と考えると、どうしても視野に入れざるを得ない。『FCコリア』。ついに全国リーグの扉に手をかけられるところまで上がってきた。地域決勝に出られるような順位に来たら、いろいろな意見が出てくるような気がする。


ネットで見つけたこんな話。

『がんと闘った宇留野にエール』====ThisIsTheErrorMessege====

そおかあ、そんな経緯があったんだ。10万人に1人。でも、プレーする宇留野選手から半径100m以内に、同じ『精巣腫瘍』を患った人間がいたことがあることは伝えておきたい。本田技研・都田サッカー場で。彼は選手でこっちは観客だけど。

1年くらい前だと思うけど、来たばっかの女医さんにかつてのぼくの病気のことを話したんです。当時の主治医に「早期発見じゃなく中期です」と言われた話をしたら、彼女は「吉田さん、それ“中期”じゃなくて“末期”です」きぱっ。実際、彼女は医学書でガン患者の進行カテゴリー表をぼくに見せてくれた。なるほど、その通りだ……って、うわっ俺って末期ガンだったんだ。
そんな鋳造は16年前の秋に睾丸を片方取り除き、リンパ節と肺に飛んだガン転移巣を3度の抗ガン剤で叩きつぶして、こうしてうどん喰い歩いたり酒喰らったりサッカー観散らかしたり雑文書き散らかしたりの人生を送っています。ぼくは宇留野選手と個人的親交があるわけじゃない。だから、この文を読んだ方で、彼に伝えることが出来る方がいるなら、こんな風に「10万人に1人の病気」をクリアーしたサッカー馬鹿もいることを伝えてくれると嬉しいです。


今年の新潟全社の会場で訃報を聞いた。全社や地域決勝の会場でよく見かけた女性。コロコロと笑いながら結構毒のあるコメントを吐く。でも、その毒入りコメントは彼女の声と同じようにコロコロと転がってどこかに行ってしまうような、そんな女性だった。

とりあえず、ひとはみんな死ぬ。いまのところ、死なないヤツはどこにもいない。ぼくだって間違いなく死ぬし、宇留野選手だって間違いなくいつかは死ぬ。だから、死ぬまでどう生きるかだ。生きている間は生きることに努力しなくちゃいけない。だって、いつ死ぬかわかんないんだもん。そんな風に前を向いてみる年の瀬です。では、また来年。

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