吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2007/03/30◆まあ、JFLも始まりまして、えーと
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JFL開幕の週末は、土曜日に仙台で『べ』のホーム開幕戦を観戦し、日曜に朝イチで戻って来て都田で岐阜隊の開幕戦を観戦する、という完璧な計画を立てていた。宮城県美術館で佐藤淳一画伯の凱旋展====ThisIsTheErrorMessege====が行われていること、日曜に仙台空港鉄道====ThisIsTheErrorMessege====が開業するということで、もはや退路は断たれたといった感じで準備していたのだけど、16日の金曜日にそれらの準備をすべて流し去る事件が発生して計画は全中止。はうう。


そんなわけで、都田で岐阜隊が前年度覇者を破る快挙も見逃した次第。でもねえ、各地から聞こえてくる「試合は完全にホンダのもの」「よくぞ勝ったものだ」とかの感想からすると、過剰な期待は禁物なんだろうなあ。と思いつつ、21日と24日のホーム2連戦と観戦。昨年で終わり?とか言われていたゴリサンドもちゃんと売っていたのは嬉しい限り。でもね、30行近く書いた試合内容についての文章はいま全部捨てました。

もうね、しょっぱいのよ。試合内容もしょっぱければピッチ状態もしょっぱい。まさかTDK戦の前半で岐阜隊が後方ラインからどっかーん行ってこいのサッカーをするとは思いもよらなかったけど、あれは風向きとピッチ状態を考えた戸塚監督の策だったんだろうなあ。全然まったく攻めてこないアルテに、それよりは攻めてきたTDK。どっちの試合も失点の香りはしなかったけど、大量点の香りなんか分子レベルで存在しない。かといって、中盤を制圧して1-0でなぶり殺しにするような実力差があるわけではもちろんないわけだし。残念ながら、岐阜隊はまだサッカーの質で客を集められるレベルには至っていない。いま、岐阜隊で最も客を集められるのは和多田のロングスローかも知れない。その場面になるとスタンド沸くもんね。でも、もっとコンビネーションで崩すシーンが視たいなあ。
もっとも、21日の夕方に刈谷で視た栃木隊もJFL標準よりやや上といった感じだったから焦らなくていいのかも。でも向こうはプリンスもマサミツもいなかったからなあ。でもさ、何で只木がいないのよ。ぷんすかびい。

21日のアルテ戦は5,000人越え。日曜午後5時開始というかなり厳しい時間でのTDK戦も3,000人越え。いやいや、地元・岐阜の期待は感じますよ。ハーフタイムの売店はすんごい行列だったもんね。内容はともかく、3月をフル勝ち点GETで乗り越えたのは大きい。これから毎週、どきどきわくわくの週末になるわけだね。

とまあ、しょっぱい内容に筆が進まない状況を慮っていただきたい鋳造であったことだよ。しかし、もしかしたらあの内容のアルテに開幕戦で負けた鳥取隊のしょっぱさは岐阜の比じゃないのかもしれない。黒部がRKに惨敗したり、佐川が水島に負けたり、序盤から何やら怪しい動きのJFLであります。


4月の最初は岐阜隊初の長距離アウェー・多賀城戦。ぼくが七ヶ浜に行ったのは6年半前の宮城全社の時だもんなあ。あれからずいぶん変わったんだろうなあ。昨年12月に宮交は七ヶ浜系統の大整理をやったみたいだし。おっと、競技場アクセスを書き直ししなくっちゃ。でもこの週末はその作業をする時間がないんだなこれが。ま、いろいろあるのよ。“16日金曜日事件”のその後の展開次第だけど、4月GWの栃木×岐阜は行きたいなあ。刈谷に来てた栃木サポ、声出てたもんなあ。あれの何倍もの圧力が来るわけでしょう。遠征する岐阜サポは心して臨まなきゃだめよ。

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