吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2006/03/01◆第3回・J1/J2入れ替え予想会議(その1)
 home  index  prev next 

今年もスーパーカップも終わって、シーズンイン。W杯イヤーではありますが、例によってJ1・J2の予想大会をやろまいと。鋳造主催であるから、当然J1の上の方はどうでもいいわけで、今回のレギュレーションは以下の通り。

【J1】下位3チームを予想(順不問)。ワイルドカードとして1チーム。京都の順位も予想。
【J2】上位3チームを予想(順不問)。ワイルドカードとして1チーム。湘南の順位も予想。

今回は昨年以上に大勢にお声をおかけした結果、皆様ご快諾いただきまして、作業いっぱい夢いっぱい。なもんで、2回にわけて掲載します。例によって到着順に。


謎の運び屋A氏の見解。

予想参加のお誘いが来たのは有難いのですが、実は私、21世紀に入ってからJリーグを生で見た事がありません。よって今回の予想は昨年の順位とフィーリングによるものです・・・って地域決勝の時もそうだったんですが。

J1
甲府 清水 新潟 大分 京都=10位

清水を鉄板とするなら甲府は金の延べ板。何万歩譲っても甲府を外す事は出来ないでしょう。新潟は反町監督、大分はマグノアウベスが抜けた穴がどうなるか。京都は昨年の川崎ほどではないとしてもそこそこの成績は残すでしょう。

J2
東京V 仙台 札幌 山形 湘南=8位

降格組では、緑組は監督がどんな手を使ってでもJ1復帰に執着しそう。問題は監督の片腕に闘将が居る事くらいか。(都並を含めたトロイカ体制も云々って話をしてたような・・・)柏と神戸はまず足元を固める必要がありそう、初の長丁場J2ってこともあるし。監督が“今年は狙う”と言明している札幌が一泡吹かせるか。湘南はこの辺りが指定席となりつつあるような。

本籍を南アルプス市に置く身としては、やはり想定外のJ1昇格を遂げた甲府に注目です。出来る事ならマインツ====ThisIsTheErrorMessege====やリボルノのように、と行きたい所ですが、今年は勝率1割を超えてくれれば御の字かと。スローガンも今年は経験の年という認識を暗に示してますしね。という訳で今年の開幕は“生まれて初めてのJ1観戦&最初で最後かもしれない甲府のJ1リーグ戦観戦”です。私的“真の開幕@3月中旬”の前に見ておかないとまぢで見るチャンスがないんで・・・。しかし甲府のホームゲームはJ1に上がっても座席指定の設定がないんですね、せっかく座席の指定を聞いてくれるチケット屋まで出向いたのに・・・。


長崎県民で鳥栖サポ・ライブオンネット牟田氏の見解。

J1
新潟 名古屋 甲府 鹿島 京都=14位

新潟=上野選手のレンタルとは言え、移籍は過去3チーム(福岡・広島・京都)の移籍後は全てJ2落ち。今回も発動か?
名古屋=そろそろ落ちて今一度戦力を見直す時間があってもいいのでは。シーズン前の練習試合の結果から見ればあまり成績が良くないので。
甲府=意外とW杯前までに勝ち点20ぐらいとって早々残留しそうな予感ですが・・・無難なところで。
鹿島=戦力の停滞かな・・・
京都=(鳥栖戦に限ってかも?)裏取られるCBのリカルド残留が?ですが。勝ち切れない試合が多そう。

J2
札幌 山形 鳥栖 湘南=8位

札幌=大塚の引き抜き成功とシーズン前の練習試合で結果が良い。後は清野が1年通して安定した得点力を保てば独走しそう。
山形=安定した守備力を買って。
柏=石崎監督の“3位力”で。
鳥栖=サポとしては当然でしょう(笑)。
湘南=可も無く不可も無く、といったところでしょうか。


返し馬マルホン氏の見解。

11人の方の予想全くの根拠less。

J1
甲府 清水 大分 名古屋 京都=10位

J2
札幌 山形 徳島 湘南=5位

【おまけ・9人の方】
今年は難しいけどとりあえず以下の通りとしました。

パシフィック
ソフトバンク→千葉ロッテ→北海道日本ハム→オリックス→西武→東北楽天 の順
ソフトバンクと千葉ロッテは力がやはり一枚上手だが、千葉ロッテは昨年が出来過ぎ、特に救援陣。城島の穴は大だが総合力でソフトバンクを推す。北海道日本ハムは投手陣が相変わらず弱いが打線でカバー。オリックスは戦力こそ上がったが監督の力量が下がり現状維持。西武は豊田の穴が埋まり切らず、頼みのカブレラに衰えも。東北楽天は勝率4割台に大幅アップするもまだまだ。全体的に、昨年と異なり混戦になると見る。
セントラル
読売→東京ヤクルト→阪神→横浜→中日→広島東洋 の順
読売の1位にはいろいろ条件がつくが、監督の「華」がいろいろな面で後押しすると見た。捕手陣次第か。東京ヤクルトは効果的な補強あるも、監督兼任のハンデもあり読売に及ばず。阪神は去年が出来過ぎ、特に投手陣。横浜は逆に投手陣堅実だが打線に決め手を欠く。中日はチームリーダーの立浪衰え顕著、今期は苦戦を強いられそう。広島東洋は守備陣の底上げなければここから抜け出すのは困難。全体に昨年と異なり東高西低模様と思った。
日本一
読売
ソフトバンクに短期決戦の苦手意識が出ると見て読売を推す。
交流戦1位
東京ヤクルト
ここは根拠less。


『べ』サポの通称“ボス”。北九州市小倉在住freemind氏の見解。

J1
甲府 名古屋 大宮 福岡 京都=10位

甲府については、コメント不要でしょう…残念ながら。そろそろ一度J2を経験してみれば?組の清水&名古屋ですが、健太監督も就任2年目。昨季ほどには足を引っ張ることはないだろうと思われ、選手個々の能力はとても高いチームですから、今年はそれなりの結果を残すと考えます。名古屋は柏から玉田、大分から有村を獲得しましたが、補強不足の感が否めない印象。昨年の14位から順位を上げてくる要素はあまり見出しにくい状況で、今年の大本命と考えています。
三つ目は、実力的には福岡なのかなぁと感じています。鹿島から金古が加入して守備面での上積みは多少あるようですが、J1の舞台で果たしてどの程度守備が機能するのか心配しています。しかし、FW有光の大化けに期待して、WC止まりとしておきます。一応、福岡県民ですし、蜂ファンクラブ会員ですからね。
大宮はJ2降格チームから美味しそうな選手を大量に補強して安泰なような気もしますが、寄せ集めチーム特有の連携の不統一感から最後までズルズル…という展開も有り得るかと。三浦監督の手腕次第でしょうが。
京都に関しては、パウリーニョ&アレモンの2トップは強力。ディフェンス面も安定しており、五分の成績で進むでしょう。10位と予想します。

J2
仙台 東京V 札幌 鳥栖 湘南=8位

ベガサポ歴8年。今季で9シーズン目に突入ですが、J2の予想は毎年入れ替わりが激しく難しいのよね。
まず、仙台。昨年の成績を考えれば、まぁ普通に優勝するしかないでしょう。ジョエル・サンターナなる監督がどんなものなのか、新加入のブラジル人3選手を含め全くの未知数ではありますが、きっと夢を叶えてくれるハズ。信じています。
稲城は、それほど選手を引っこ抜かれることはなく、昨季の戦力はキープできている印象。ラモス監督の手腕にはあまり期待できませんが、逝け逝けドンドンな戦術によって選手個々の才能が開花するような気がしてなりません。昨年元日の天皇杯決勝のような、若く健気なサッカーで我々を楽しまさせてくれることを願っています。
札幌ですが、フッキの加入で、課題の攻撃陣の強化が図られたみたいなの?。柳下体制が継続のため、戦術的な理解度は選手に浸透していると思われ、昨年以上の成績を残すだろうと考えます。
WCは打算で鳥栖。近いんで、まぁ一緒のリーグだと何かと楽。湘南は…元浦和のアジエルってどんな選手でしたっけ?。いずれにしても、面子からみて、柏や神戸よりは下位でしょう。8位ということで。


続きは明日か明後日に。お楽しみに!

 top  prev next