cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2005/12/12◆「攻めてりゃいいってモンだ!」〜土曜日のことなど〜
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今日は久々に遠征なしの観戦なし。年賀状印刷の準備したり晩飯の買い出ししたりネットカフェで新聞読み漁ったりで1日が終わる。ここんとこ動き詰めだったし、昨日がまた昨日でタフな移動をやらかしたもんだから、買い出し終わったら布団にバックしてうだうだ。トシだねえ。

ちょっと前のweblogにも書いた通り、10日の天皇杯5回戦・広島×清水が『ス』====ThisIsTheErrorMessege====開催と知ったからには行くしかない。しかし、ここんとこの激しい遠征観戦の連続で肉体的消耗はどうでもいいけどとにかく経済的消耗が激しい。広島は岐阜から普通に新幹線で往復すると自由席でも24,000円はかかる。どうせ目的は広島焼と観戦だけだし、今回は“のびのび”====ThisIsTheErrorMessege====を調達してみた。12月10日から有効だし、5日間のうち4日分は確実に使う予定が立つ。あまりが1日だけならどこへでもなんとでも。
しかし、さすがに米原=姫路の新快速という“地上戦用加速装置”が使えても、それだけではせ岐阜を朝に出て広島で13〜15時と観戦してその日のうちに戻るのはかなり困難。トシでもあるし、“空中戦”を使えるところは使うことにした。


岐阜では間に合わないので単車で大垣まで行き、そこから開始。電車の中でやることがないが、仕事のことなんか考えたくもない。そんな時、ニック・ホーンビィは行ったことのあるスタジアムを数えるし、村上春樹の“僕”はレノン&マッカートニーのコンビで書かれた曲を数える。だからぼくもあるネタで数えだしたのだけど、それは年末だか年始だか用のネタに取っておきます(笑)。

やはり“のびのび”シーズン開始であり、姫路から先に向かう乗客がすごく多い。そんな中、犬スカーフを巻いた娘さんを3人見かけた。時刻表を調べると、上郡から智頭急行ルートで鳥取に12:15。なるほど、間に合いますね。====ThisIsTheErrorMessege====彼女らは当然、相生で向かいのホームの岡山行に乗り継いでいった。他にも大勢。車内で「岡山方面は相生でお乗り換えを」とさんざん放送していたからね。でも、このまま播州赤穂まで行って赤穂線に乗り継いでも岡山には30分遅れるくらいで着けるのだ。その方が確実に座っていけるし、のんびり海も視れるし、と選択したら赤穂で待っていたのが103だったんでびっくりがっかり。岡山までの途中ですれ違ったのが旧マリンライナー車だったりするので、なおさらびっくりがっかりだ。
岡山→広島は“空中戦”モードに入る。30分で広島まで動けるのだ。これは大きい。おかげで、広島駅で広島焼のそばダブルをキチンと食べてから、横川からバスで競技場入りすることが出来た。

しかしまあ、こんな試合視せられたらサポはたまらんわなあ。いきなり2点リードされて、それでも攻撃時にガウボンとヒサトと大木しか前線に絡まないってのは、どうなのよ。テレビで視た水曜日の甲府のサッカー====ThisIsTheErrorMessege====とあらゆる意味で違う。どうして甲府と入替戦を戦うのが広島じゃなくて柏なんだろう?と思ってしまうくらい、ぼくにとって広島の印象が悪くなった。初めから負ける気なら先にそう言ってほしいものだ。前半が0-2で終わったときは「延長戦に入ることはないな、よかったよかった」と安心したです。

試合が終わってダッシュでバス停に行ったらちょうど己斐====ThisIsTheErrorMessege====行が着くところで、己斐に着いたらちょうど岡山行の電車が来るところで、岡山駅には予定より30分早く到着。途中、セノハチ====ThisIsTheErrorMessege====あたりで携帯エルゴラにつないで入替戦の状況を読んで驚愕。こりゃあ、ひょっとしたらもしかするのかもしれん。福山到着あたりで甲府の昇格を知った。いやいや、恐れ入りました。
岡山でラーメンを食べ、相生まではまた“空中戦”。ここで新快速をつかまえ、4分乗り継ぎの米原でもラッキーなことに座れて、今回は全行程座席確保状態で移動出来ました。

“のびのび”1日分2,300円
岡山→広島の幹自+乗車券5,350円
岡山→相生の幹自+乗車券2,050円
合計9,700円

というわけで、「広島往復1万円計画」は見事成功裏に終了した次第。これで、現地で観た試合が面白ければねえ。


帰宅して、柏×甲府をざっと見返す。いやあ、あの甲府がねえ、ここまでJ1のクラブを凌駕するサッカーを披露するとは。確かに柏もひどかった。でも、もし対戦相手が『べ』だったらどうだっただろう?スタイルが確立していないのは柏も『べ』も同じ。もし『べ』が相手だったら柏は残留出来てたんではないか?なんて考えてしまう。

いまから10年前の6月に西濃×甲府をメドウで観た。延長戦でも点が入らずスコアレスでPK戦になった時、遊びに来ていて偶然一緒に観戦した大学の後輩は延長終了の瞬間に立ち上がって「なんせぇーんすっ!」と叫んだのだが、ほとんどサッカーなど観戦経験のなかったと思われるその彼がいまやバリバリのアルビサポである。時代は変わった。

「神宮司、世界は変わったんだ」
「海底軍艦でまた変えますっ!」

なるセリフが====ThisIsTheErrorMessege====……って、それは違いますね。申し訳ない。


もっとも、今回の甲府の「攻めてりゃいいってモンだ!」サッカーが、J1の他の相手でもなんとかなるなんて、おそらく誰も思っちゃいないだろう。かつてベルマーレが昇格した際に「1−0で勝つより5−4で勝つサッカーをする」と宣言して開幕戦でコテンパンにやられた====ThisIsTheErrorMessege====ように。
嬉しいのは、甲府の社長が「1年で落ちても構わない。足下を固めてまた上がるさ」としっかりと長期展望的な話をしていることだ。大切なのはクラブがそこにあること。フロントはこの点からブレないでほしいし、現場もそのまま「攻めてりゃいいってモンだ!」サッカーを続けて欲しい。山梨県知事やコイヅミ総理が、議会答弁で「あの甲府がJ1に昇格出来たんだから、我々に不可能なことなどないっ!」====ThisIsTheErrorMessege====とか応えてくれたり、しないかしらん。

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