今年も折り返し点を過ぎましてこれの季節がやってまいりました。すなわち、
え~~~~~~~~~~第2回~~~~~~~~~~
「今シーズン終了時のJ1/J2入替戦はどこ対どこになるのか会議」~~~~~~~~~~
例によって折り返し時点の順位表。
J1下位 -descending- |
J2上位 -ascending- |
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18 | vissel神戸 | 12 | 01 | 京都purplesanga | 54 |
17 | 東京verdy1969 | 16 | 02 | avispa福岡 | 36 |
16 | 大分trinita | 18 | 03 | consadole札幌 | 33 |
15 | 柏reysol | 19 | 04 | vegalta仙台 | 31 |
14 | 川崎frontale | 21 | 05 | montedio山形 | 31 |
13 | fc東京 | 21 | 06 | ventforet甲府 | 30 |
12 | 清水spulse | 21 | 07 | sagan鳥栖 | 28 |
11 | albirex新潟 | 23 | 08 | 湘南bellmare | 28 |
では、いってみよう。混戦でもあるし、マジ予想ありウケ狙いありでバリエーション豊富です。到着順ね。
山形サポ・“無料試合のS”氏の見解。
【J1】
雰囲気的に下位2チームの挽回は難しいとみます。
18節現在の順位表を見返してみると、3位浦和から16位大分まで勝ち点差わずか11。戦力等を度外視すれば、残り16試合あれば逆転も十分可能な数字といえます。そうか大分3位も十分あるのか。
16位-アルビレックス新潟
ここと大分との争いになると予想。大分の劇的な攻撃力のなさになびいてしまいそうですが、頼みのホームで難敵を多く残す新潟が引き分けを稼げず落ちていきそうな予感。
【J2】
とりあえず、はるか上はほっといて。22節現在の順位表を見返してみると、3位から12位まで勝ち点差わずか20。残り22試合あれば(以下略)冷静に見れば9位水戸までは目が…と思ったらデルリス札幌かい!それでは8位鳥栖までが圏内か。正直2位も読めないのですが総合的に福岡かなあ。残り6チーム、どこも波が大きく一長一短ですが…
3位-湘南ベルマーレ
ヤンツーパワー札幌が堅そうな気もしますが、こういう展開の時はえてして訳わからんトコが出てくるもんです。
[本音]危険なトコを私のつたない予想で蹴落としておけば我が(以下略)
予想対戦カード:アルビレックス新潟×湘南ベルマーレ
柏サポ・Sun'sSon氏の見解。
【J1】
開幕前に残留争いの目玉として挙げた鹿島が独走で首位。見る目のなさを露呈してしまいました。
神戸・東京Vはこの状況から回復することはちょっと…。東京Vの守備崩壊は言わずもがな、レアルに勝ったところで変わらないでしょう。何せ相手は出稼ぎモードなんですから。神戸もかなりつらい状況ですね。東京Vに3点、柏に4点(PKとオウンゴールを含めたにせよ)清水に3点取られてます。ゼブラカラーと一緒に残留の運までなくなってしまったような感じです。
で、16位ですが、柏か大分のどちらかでしょうが、ここは大分にしておきます。柏サポのひいき目もありますけどね。
柏はここに来ての復調が顕著です。あれだけ点が取れなかったのが、ここに来て2点、3点、4点と取れるようになりました。それから得失点差が-2というのは、それなりに点を取られないということです。勝利数こそ大分よりも1試合少ないですが、引き分けが7試合というのは、それなりに踏ん張って勝ち点を稼げるということですね。
対する大分は、最近光っているのは鹿島に引き分けたことくらいでしょうか。得失点差が-10というのも東京V、神戸に次いで悪い数字ですし、なによりも負け数が10試合。これは最下位の神戸と同じです。そして引き分けが3試合という少なさは、リーグ最下位です。踏ん張りがきかないということが見て取れますね。
それにしても最終節の組み合わせは東京V-大分。またしてもJリーグの編成担当はグッジョブですね。
しかし見る目のない私のことですから、名前を挙げた大分が抜け出して、柏が入れ替え戦回りになったりして…それは避けてもらいたいです、マジで。
【J2】
一抜けは京都で決まりでしょうが、それ以下の上半分が壮絶なつぶし合いをしているので、2位にどこがくるのか皆目見当がつきません。
順位表からいくと2位は福岡のような気もしますが、下位からしか勝っていないような気がするので、後半のつぶしあいには持ちこたえられないと見ます。何よりも同期昇格の徳島を除いて、草津から1試合で2点取られているのはここだけというのもあります。
それでもあえて挙げれば、希望的観測も含めて2位は甲府。勝ち数は山形よりも多く、得失点差は札幌よりも上ということで。
3位は仙台とします。速報Jリーグや試合結果を見ると、どうしてもバクチサッカーという印象がぬぐえないんですが、いい方に転んだらこれほど痛快なものもないでしょう。それを期待します。
予想対戦カード:大分トリニータ×ベガルタ仙台
京都紫光サッカークラブ・シニアディレクター
飛行機マニアたろう氏の見解。
【J1】川崎フロンターレ
実は、戦力がどんなだの、どんな戦いをしていただのは知りません。それよか『お盆に最下位のクラブは降格』という方程式ができるとおもしろいなぁと思っている程度でして(爆)。だって、当職は自分たちの戦いで手一杯なのです。何せ2位以内での自動昇格しか望みがない世界ですから....。ただ、言えるのはこの時点では『負けない』ことが重要であり、順位は別として負け数だけで順位を測ったところ、川崎が下から3つ目だったことで入替戦候補とさせて頂いた。
【J2】モンテディオ山形
逆にJ2は負け数の少ない方から3つ目ということで山形を推すことにした。京都は昇格決定と考えてもいいだろうと思うし、2位には福岡が来るだろうと思う。いづれも負け数が少ない。比較的安定した戦いが続いているのではと推察する。すると、やはり負け数を優先して見てしまう。となると、山形が3番手につくことになる訳ですね。
実際、現場で星勘定をする時に重要視しているのは何より負けの多い/少ないでして....。恐らく、これだけの長丁場ですから、最終的にモノを言うファクターであろうと考えます。
予想対戦カード:川崎フロンターレ×モンテディオ山形
一見好青年風実は爆裂サポーター。今日はこれからどちらへ?
初参戦・札幌&鳥取サポあさい氏の見解。
J1については、今季ナビ杯1試合(川崎vsG大阪)しか見ていないので、正直わからない。しかし、現在下位にいるチームのうち下4チームは「エジムントを獲得する」的な劇的な変化がなさそうなので、有力な候補だと思われる。
このうち、大分は、しぶとくドローを重ねていくのではないかと予想。33節の大宮戦あたりでやはりスコアレスドローにより残留を決めるような気がする。一方、「天皇杯の覇者となるとその年に悪夢が訪れる」の法則に基づき、東京Vが(銀河系某チームに勝利したにもかかわらず)リーグ中盤での大量失点が響いて得失点差で自動降格と予想。入れ替え戦に回るのは柏ではなかろうか。
J2は、12チームの間にそれほど大きな実力差を感じない。結局甲府、仙台、山形、福岡、札幌(←願望)あたりが大混戦(というか単なる星の潰しあい)を繰り広げるのではないかと予想。最終節キックオフ時点でこれら5チームに昇格可能性が残るような劇的なシーズンになるのではないだろうか。そうなると最終節のカードが重要になってくるが、仙台と福岡が直接対決、甲府は京都と、山形は鳥栖と、札幌は草津とそれぞれ対戦が組まれている。仙台と福岡が壮絶な撃ち合いで引き分け、京都が甲府を下したりすれば、結局山形が2位で自動昇格、札幌が得失点差で3位に甘んじ入れ替え戦に回るのではないか。入れ替え戦の会場は室蘭でなく札幌ドームでお願いします(苦笑)。
予想対戦カード:柏レイソル×コンサドーレ札幌
右の萌え萌え氏の見解。
自動昇降ならあそことあそこ・・・とすぐに出てくるのですが、入れ替え戦まわりとなると正直申し上げてさっぱりわかりません。
そんなわけで「この組み合わせなら見たい」と言う願望を込めまして、新潟対仙台と予想します。今年はセレッソは降格しそうにないのでネタはなし(笑)。
予想対戦カード:アルビレックス新潟×ベガルタ仙台
コジコジじゃからん嬢の見解。
「現時点で勝点20に満たない神戸、東京V、大分、柏は90分勝ちした場合、勝点3とは別にどこかのチームを指名しそのチームが既に獲得した勝点から勝点3を奪うことができる」制度、通称「ゴールデンハンマー」導入。そしたら鹿島が下から3番目。なんか言いたいことある?言いたいならはっきり言いなさい。こっちだって言いたいわよ。この現実つきつけられて私にどーしろと言うのよ。
J2は山形さんで。今度こそ上がってください。
予想対戦カード:鹿島アントラーズ×モンテディオ山形
吉田鋳造の見解。
【J1】
ここでヴィッセル16位!という大バクチを打ちたい気持ちはやまやまなんだけど……やっぱ買えないよう。行って17位まででしょう。
どつぼをひきまくっている東京みどりは駒に不足はないので新監督である程度は立ち直るだろう。となると柏か大分か。いやいやここは初志貫徹で清水を推します。なび杯勝ち残ったおかげで試合も密になるし。というか、大分は自動降格しそうな匂いが(ためいき)。
【J2】
いくらなんでも京都が連をはずすことはあり得まい。しかしそれ以下となると、どうしてこうも勝負弱いところばっかりなんだ。勢いなら札幌が走ってしまいそうだけど、いやいや2位は「べ」の指定席。でえええいっ、そうに決まってるわ!
そこで注目は崩れもないけど走りもしない福岡か山形か。しかし、ここは甲府を推したい。かつて消滅直前まで行ったクラブ。トップリーグ昇格を果たしたら、いやいや入れ替え戦に出るだけで『フットボール・ムンディアル』で取り上げられるくらいのネタではないだろうか。鳥栖もその傾向かもしれないけど、甲府と比べると若干層が薄い。
あ、そうなると富士川決戦=親子対決になってしまうではないか。まさか清水が兵糧攻めを仕掛けたりはしないだろうな。
予想対戦カード:清水エスパルス×ヴァンフォーレ甲府
またしても同一予想が出ませんでした。さてさて、正解は出るのでしょうか。