吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2005/06/09◆動かざること風のごとし
 home  index  prev next 

奉祝!日本代表、ドイツW杯出場決定!
……まるで夢のよう(うっとり)
やった!予選突破一番乗り!
……まるで夢のよう(うっとり)
川渕キャプテン、「本大会もジーコ監督」を明言!

……まるで悪夢のよう(げんなり)


実はぼくには遠大な妄想があって、そのためには今回の日本戦は北朝鮮に勝ってもらう必要があった。

第5節で……

  • 北朝鮮が日本に勝つ。
  • イランがバーレーンに勝つ。(これで日本は予選突破)
  • クウェートが韓国に勝つ。

最終節で……

  • サウジが韓国に勝つ。
  • 北朝鮮がバーレーンに勝つ。

これ以外のパターンでも可なんだけど、この5つがすべて実現するとアジア第5代表(プレーオフ枠)を半島の南北で争うというすっごい香ばしい事態になったのだ。しかし、柳沢のゴールである程度は見えてしまいましたね。飛行機マニアたろう氏が言うには「日本は前半は10人でよく戦った。日本の勝因は、ハーフタイムに“透明FW”====ThisIsTheErrorMessege====を下げて本物のFWを投入したこと」なんだそうで、どうしてぼくのまわりはこんなに悪意の表現がうまい奴ばかりなんだ(笑)。
それはそうとしても(笑)、やはり最終予選は北朝鮮には家賃が高かった。この枠にタイやエミレーツが勝ち上がって来てたら、どうなっていたかな。

北朝鮮にも見どころはあったよ。前半、右からのクロスにゴール正面でフリーで合わせたヘッドは少なくとも枠に飛ばさなきゃならないし、先制された直後のヨシカツに止められたミドルもよかった。でも一番印象に残ったのは、後半ロスタイムにマコを後ろから削っておいて起きあがろうとしたマコの脚が頭に当たったってんで瞬間的臨界状態になって倒れたマコをガシガシ踏みつけたキム・ヨンスだったりする。あの国の方々はホントに日本が大っ嫌いなんだなあこりゃあわかりあうなんて無理だよなあ、と思わせる見事な踏みつけぶりだった。主審にレッドカードを突きつけられた瞬間のヨンス選手、「ハッと我に返る」とはどういうことなのかをとてもわかりやすく見せてくれた。俳優のタマゴさん達には参考になったかも。


で、結局イランはバーレーンに勝ち、サウジはウズベクに勝ち、韓国はクウェートに勝ち、アジア最終予選はいたって無風で終わってしまったのであった。大凪もいいとこ。こんなに無風でいいのかしらん。

もしかしたら、ダウンアンダーさんはこれなら南アフリカは余裕だな====ThisIsTheErrorMessege====とか思っているのかな。でも、オーストラリアからサウジって、異常なくらい遠いぞ。

 top  prev next