吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2005/06/03◆決戦は金曜日…じゃなくて土曜の朝か
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いよいよ今夜というか日本時間では明日になりますが、先日の2連戦であまりの香ばしさを国民にこれでもかと擦り込んでいった代表様の大勝負です。ぼくはエミレーツ戦の夜は職場の同期と沖縄料理店で呑んでたんだけど、その時に「先制ゴール!」とこれまた香ばしいメールを送ってきたアンチジーコのじゃからん嬢も、代表には勝ち上がってもらいたいらしい。「代表が最終予選を突破してしかもジーコがクビになるにはどんな結果だといいのか」なんて話をしている。
ぼくの希望も彼女と一緒。日本はイランのアシストでドイツに連れて行ってもらい、これではドイツでは戦えないという国民世論が起きて監督交代。やっぱり、代表様にはW杯に出てもらわないことには張り合いがないしね。


ぼくの知人が現地に乗り込んでいて、持参の携帯から現地レポをガンガン上げている。====ThisIsTheErrorMessege====すごい時代になったものです。ホテルのロビーでゲットゴール大将を見かけたとか、朝飯の隣のテーブルがカズシ大先生だったとか、やはり大一番なんですねえ。もしブッチカピタンを見かけたら生卵の1つでも投げてきてもらいたいものですが。

昨日の昼に飛び込んできたシンジ君骨折のニュース。ぼくは瞬間的にガセだと確信しちゃったんですけど。フェイエノールトまで巻き込んだ大情報戦。だったら、すごいよねえ。「我が日本代表がそんな姑息なことをするなんて許せない!するはずがない!」ってひともいるでしょう。でも、いまの我が代表って、そこまでしなきゃってぐらい追いつめられているような気もします。
足の甲を折ったと言えばベッカム様。====ThisIsTheErrorMessege====Sun紙が彼の足の写真を載せて「早く治癒するように写真に手をかざしてお祈りしましょう」なんてことをやったんじゃなかったっけ。で、翌日だかには実際にその紙面に手をかざすエリクソン監督の写真も。さすがはモンティ・パイソンを生んだ国だけあって、基礎が違います。


と、慣れない代表ネタを書くとすぐに枯渇してしまいます。あはははは。

欧州のシーズンは終了。ぼくの追跡しているチームですが、まず英QPRはチャンピオンシップつまり2部を24チーム中11位でフィニッシュ。プレーオフ圏内と勝ち点で11、降格圏内とは12離れて、モノの見事に何事もないシーズンを過ごしてしまいました。

weblogでも書いたけど、3位と勝ち点で12離れてフィニッシュした西ハムがプレーオフを勝ち上がって昇格。====ThisIsTheErrorMessege====面白いよね。
この面白さを日本でも味わうにはどうしたら、なんて妄想をしてみる。J1の方がチーム数が多いんだから、J2にこの制度を適用してもしょうがない。J1の上位には優勝以外に目標がないのだから、これもしょうがない。というわけで、残留プレーオフ。

  1. 最下位は問答無用に降格。
  2. 14位×17位、15位×16位で上位側ホーム一発勝負。勝った側は残留。
  3. 負けた側同士で一発勝負。負けたら降格。勝ったら入れ替え戦。

うわっ、なんてネガティブなんだ。ま、妄想ですから。

独ザンクトパウリ。3部にあたる地域リーグ北地区を19チーム中6位。悪くない。悪くないんだけど、昇格圏とは勝ち点16も離れていては夢もない。しかも、1つ上がハンブルガーSVのアマチュアと来たら、面白いわけがない。大宮がレッズのサテより下で終わったようなものだ。来季こそは上へ!落ちてくるところもビビるメンツじゃないし、期待します。
上を視れば、ロストックが落ちてついに1部に東独勢がいなくなりました。しょうがないって言えばしょうがないんだけどね……。

その他。ザンクトガーレンは10チーム中7位。無風とは言えないけど、降格圏とはだいぶ離れていたし。やばやばだったのがダンファームリンで、降格のダンディーとは勝ち点1差!もし最終節でダンディーが勝っていたら降格だったではないか!しかし、ハイバーニアンがUEFA杯ねえ………。


さて、今夜の大一番ですが、ぼくは寝ます。だって明日夜は長丁場の当直だし。念を送れる能力をお持ちの方は、どうぞよろしく。

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