cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2003/11/12◆BGM。
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先日初めて市原臨海に行ったのだけど、選手紹介の前に流れるファンファーレにびっくりしてしまった。あのメロディーラインは紛れもなくThePoliceのReggattaDeBlancだ。このアルバムは持っているからすぐわかった。いやあ、この曲にこんな風に再会するとは思ってもみなかった。


週間JFLニュースに「サッカーと音楽」というスレッドが立ったのだけど、そこに「FC京都ではゴールの際に『カルメン』が流れる」という書き込みがあったので「そのアイディアを提供したのはぼくです」と返事してしまった。まだ欧州のサッカーがそんなに観れなかった頃。スカパーはまだ存在せず、BSワールドサッカーではプレミアやブンデスリーガを放送していた。====ThisIsTheErrorMessege====そんな中のカールスルーエ====ThisIsTheErrorMessege====とバイエルンの試合で、カールスルーエがゴールすると大音量で『カルメン』を流すと知ったのだった。いまは2部だか3部だかをうろうろしている====ThisIsTheErrorMessege====けど、いまも『カルメン』を使っているのだろうか。

クラシックを応援に使うというのは、福岡ブルックスが『新世界より』====ThisIsTheErrorMessege====を使っていたのを憶えている程度。やはりノリの問題で、選手紹介や入場の時には使えても、試合中のコールにはねえ………といった感じだろうか。もっとも、ノリの問題を力技で押し切ってしまった大分トリニティの例====ThisIsTheErrorMessege====もあるけど、あれはやはり強引すぎるというかシュールというか。最近はほとんど聴かないところをみるとやはり相当な無理があったのだろう。地域を代表する名曲ではあるのだけどね。
地域性を全面に出していたのはJFL昇格の頃の新潟で、ゴールの際にサポは『雪』====ThisIsTheErrorMessege====を歌っていたのを思い出す。豪雪地帯で知られるところだから全然問題ないと思うけど、最近はやらないねえ。古くは東芝のゴール裏が『白銀は招くよ』を使っていて、東芝が札幌に移転した結果、結果論だけど見事に地域性にマッチしてしまったという例もある。もっともこの歌はなぜか名古屋がパクッてしまう====ThisIsTheErrorMessege====のだけど。
JFLには地域性を出した音楽の使い方が残っていて、大塚の阿波踊り====ThisIsTheErrorMessege====とかホンダの激練ラッパ====ThisIsTheErrorMessege====とかは強烈な印象を残してくれる。逆に地域性をあえて無視してカッコ良さを追求したのが栃木だろうか。選曲のセンスはなかなかのもの。最初に書いた市原訪問の翌日には鴨川で佐川東京と栃木の試合を観たのだけれど、ここでサポが歌っていたのはなんだろう?KeepOnFighting!!というフレーズが印象的だった。武闘派のイメージが強い栃木サポのスタイルに合っていたように感じた。
東京ガスからFC東京に綿々と引き継がれている昭和歌謡路線は、地域性うんぬんより「東京」を題材にした歌謡曲が多いから成り立っているのだろう。東京のゴールの際に歌う『東京ブギウギ』は是非ともレアルマドリーの連中に聴かせてやりたかった。JFL時代に、負けた時は『ラブユー東京』====ThisIsTheErrorMessege====を歌うというアイディアを読んだ記憶があるんだけど、やってくれないのかな。

MusicではなくSoundになってしまうけど、WOWOWで放送されたブンデスリーガ「ザンクトパウリvsレバークーゼン」の試合。スタジアムの隣にあるMillerntor教会の鐘の音が合図になったかのように、両チームの選手がピッチに飛び出してくる。それはそれはとてもとても絵になる光景だった。もしもう一度欧州に行く機会があったら、是非ともMillerntorは訪れたいものだ。「日本人ならこっちじゃねーぞ」と言われるかもしれないけど、その際は褐色のスカーフを誇らしく示したいものだね。その機会まで高原がいてくれればいいのだけれど。


最後に。選手紹介の際に使ってほしいなとぼくがひそかに思っている曲はKissの『DetroitRockCity』だ。べったべたにアメリカンロックだけど、イントロのギターリフのかっこ良さは相当なものだと思う。We Will Rock Youなんかよりずっといかしてると思うけど、どうでしょう。もしかしたら、ぼくが知らないだけで既にどこかが使っているかもしれない。

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