cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2003/10/22◆全国社会人大会を観てきました
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今年も全国社会人の季節である。地域リーグ以下のリーグカップとも言える大会、今年は埼玉開催だ。昨年は職場旅行と完璧にダブルブッキングになってしまい、さすがに異動1年目でバックレるわけにもいかず観戦を断念した経緯がある。今年はなんとしても観戦したい。しかも土曜日にザスパ草津vsヴォルカ鹿児島という社会人マニア垂涎の試合が組まれた。朝4時起き====ThisIsTheErrorMessege====でも、かまうもんか。
ただでさえ注目のこのカード、11月の地域リーグ決勝大会の予選組み合わせ====ThisIsTheErrorMessege====が決まってさらに注目度3倍増しになった。逆に言えば、勝ったところで何がどうなるでもない今回の全社には主戦級を出してこないという可能性も出てきたのだけど。


地域決勝には2つの側面がある。JFL昇格を賭けた予備予選すなわちにQualifyingRoundという面と、地域リーグの覇者がその優劣を競うChampionshipという面だ。今年はザスパ草津というQualifyしたくってされたくってしょうがないクラブの参戦で、このバランスがQualifyingRound側にかなり傾くのではという一部の予想があったしぼくもそうなるのではと思っていた。実際、第20回からのレギュレーション変更====ThisIsTheErrorMessege====この傾き以外に説明のしようがない====ThisIsTheErrorMessege====ものだったし。しかし、発表された組み合わせは地域決勝のChampionship的側面をキチンと意識したものになっていて、正直言ってぼくは少々驚いた。


さて、全社である。さいたま新都心からタクシーに乗って着いた先は大原競技場。====ThisIsTheErrorMessege====行ったことはないけどせめて宮の沢====ThisIsTheErrorMessege====くらいの設備はあるだろうと思っていたのだけど、大間違いもいいとこ。通常はサポが練習を見守るであろうスペースは大会運営系の設備が占有していて、観戦者はその周囲からフェンス越しに好きに観なさいという、どうしようもない環境でまさに一度は行きたい====ThisIsTheErrorMessege====という感じ。これでザスパやヴォルカがメンバーを落としてきたら目も当てられないところだけど、両チームともほぼベストメンバーを出してガチンコ勝負の気配。ヴォルカサポが集うゴール裏でステッカーなどをもらう。もらったチラシに児玉====ThisIsTheErrorMessege====の名前を見つけた瞬間からヴォルカ寄りの観戦を決定。

実は、この試合を観るまでは地域決勝Aグループはヴォルカ有利と読んでいたが、試合が進むに従ってそのイメージがどんどん崩れていく。ザスパが前目でプレスをかけると全然ボールを展開できなくなってしまうのだ。一方のザスパも結局はリャン====ThisIsTheErrorMessege====頼むぞの色彩はそれほど変わっていないし、ザスパ対ヴォルカを観ながらAグループの展望がアイン有利にどんどん傾いていくのも困ったものだ。結局2−1でザスパが勝つのだけれど、後半は押されっぱなしだったし、これでザスパとヴォルカの間で勝負付けがついたとはとてもじゃないが思えない。
当初は、この試合が終わったあとは埼玉2002サブに移動してバスティアと中京大の試合を観ようと考えていたのだけど、試合結果はある程度見えているし、社会人の大会で学生を見るのもなあということで、大宮公園に移動して神戸70と札幌サンクの試合観戦に変更。これが大正解で、サンクのCB2名がいまいちだったのを差し置いても70隊の気持ちいい展開のサッカーは十分楽しめた。このチーム、来年の関西ではチェックかもしれない。

この日の観戦予定はこれで終わり。Sun'sSon氏とじじやま氏と加須に移動してうどんを喰らい、夕方からは春日部の居酒屋で深々と呑み。実家に帰ったのは0時過ぎ、風呂に入って寝てしまう。


翌日は埼玉2002サブでハシゴ観戦をする。浦和美園の駅前はW杯開催から1年が経っているのに相変わらず仮面ライダーが破壊したショッカーの秘密基地跡のように何もない。ここからスタジアムまでの道のりは、もし独りで歩くとしたらかなりつらい行程になることだろう。駅を出るとすぐに巨大なスタジアムが見えるものの、歩けば15分はかかるしその間には何もないのだ。
サブグラウンドの入口で大塚製薬さんがアミノバリューのペットボトルを無料で配っていた。かつては休憩室で軽食まで取れた大会だけど、和歌山の事件====ThisIsTheErrorMessege====以降管理が厳しくなって観戦者がありつけるものがなくなってしまった。おそらくは国体のオフィシャルサプライヤーなのだろうけれど、これはありがたいサービス。
第1試合はルミノッソ狭山とアイン食品の試合。これも前日と同じくらいの好カード。特に前日の試合で観てもいないのに株が上がったアイン食品の実態はどうなのか、チーム力としては遜色ないルミノッソとの試合は判断材料には持ってこいだったのだけど、実際に両チームとも地域リーグの標準を逸脱したプレーを見せてくれて大満足。アインに2名退場者が出たけれど、それでも試合が壊れなかったのはさすがと言うべきか。このサスペンデッドは地域決勝予選初日の試合で消化されることになるが、初日の試合は東北代表との対戦のはずで、ザスパ戦やヴォルカ戦に影響が出ないのは不幸中の幸い。結局、今回の全社でAグループで争う3チームを観たわけだけど、やはりアインが一歩抜けているという印象を持った。昨年、JFL入替戦まで経験したことは大きなアドバンテージになるだろう。
第2試合は大方の予想に反してホリコシに快勝した今越FC====ThisIsTheErrorMessege====と上田ジェンシャンの試合。上田は今年3試合観ているが、一点豪華的なところはないけれど強さが印象に残るという感じ。なのだけど、一緒に観戦した地域リーグ観戦流浪人のS君の印象はまったく違っていて、彼のこれまで観戦した試合では上田の得失点差はなんと−11なのだそうだ。で、試合の方は今越の一方的な展開となり、7〜8分ごとに上田のゴールが破られていく。こんなにモロい上田を観るのは初めて、というか実は上田のユニを着た別のチームなんじゃないか?とさえ思えるほど。S君のオーラが影響しているのだろうか。結果は8−0で今越の大収穫祭となった。四国リーグ2位の今越は有名どころもそんなにいないもののまとまったいいチーム。ここも来年の地域リーグでは注目かもしれない。上田は………次に観る時はS君のいない時にしよう。

観戦を終えて帰るだけ。帰りがけにも大塚製薬さんはアミノバリューを配っていた。もしかして大量に売れ残っているのでは?運賃の高さでは胸を張れる埼玉高速鉄道で南へ。ただでさえ高いのにさらに営団の初乗りまで取られるのは嫌なので赤羽岩淵からJR赤羽までは歩く。====ThisIsTheErrorMessege====途中でラーメンを食べたおかげで東京駅に着いたのは目指す「のぞみ」の発車5分前だったけど、それでも自由席にサクサク座れたのはなぜだろう。

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