吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2003/04/10◆『ラヂオの時間』。
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二代目『あたしのマジェ』で動きたかったところなのだけど、香港から帰って8日目に熱を出して1日職場を休むという聞いた誰もが引いてしまうようなこともあったし、その翌日には点滴を受けて残業をこなしたなんてこともあったしでJFLの開幕観戦は見送って自宅でおとなしくしていた。JFL開幕を見送るなんて近年なかった====ThisIsTheErrorMessege====ことかもしれない。ホントは太陽が丘にFC京都1993とデンソーの試合を観に行かなければいけなかったのだ。一部で『キャバクラのポスター』と評判のJFL公式プログラムは2節のデンソーと愛媛FCの試合で入手した。

で、まあその罪滅ぼしというわけではないのだけど、昨夜はなび杯予選の名古屋グランパスと京都サンガの試合を観に瑞穂まで行って来た。京都側ゴール裏は風下にあたり、めっちゃくちゃ寒かった。試合の方もくそ寒かった。お目当ての慎吾君もあんまりいいところなかったかな。セットプレーの3分の2くらいは慎吾が蹴ってたけど、全部パナディッチのところに蹴っていたような感じ。スコアレスで前半が終わった時「どうせこのままやってもスコアレスに決まってんだから、ここで打ち切りコールドゲームにしたって『実害はないと考えられる』んだけど、みずほなんだし」なんて寒いギャグすら浮かんでしまうほどだった。で、結局スコアレスで終わってしまうのだから、ホントにカネのかからないぼくの予想は当たるよなあ。もっとも、オフサイドで取り消されたヴァスティッチのゴールはオンサイドくさかったけどね。
面白かったのは冨田に替わって高宗秀が登場した時。グランパス側ゴール裏も静まりかえってしまい競技場全体を数秒だけど異様な沈黙が支配したのは、さすがネームヴァリュー。でも、とりあえず現時点ではネームヴァリューだけかなという気もする。「あれ、あんなだったっけ?」と思える程かなりな肉っぷりだったし、運動量も全然。日曜の神戸戦でBSの解説者がフィジカルコンディションの悪さを指摘していたのも、さもありなん。


で、こんな風にここんとこ京都にこだわってた理由なんだけど、実はぼくがラジオに出ることになったのです。NHK全国ニュースでも報じられた、日本初のNPO法人ラジオ局『京都三条ラジオカフェ』====ThisIsTheErrorMessege====で、木曜夜9時から放送の“FootballThursday”にぼくの知人が関わっていて、4月10日の放送で3分ほど電話出演してもらえないかと打診があったのだ。で、京都1993の開幕戦は観れなかったし、ネタとしては慎吾がいいかなという話になって。一応、地域リーグ時代の慎吾を観戦したことがある者として、当時受けた衝撃を語るってのも悪くないでしょう。
と、まあここまではラヂオに出演する前に叩いた。出演後の話は下に続く。


局からの電話は9時3分前にかかってきた。スタッフ氏が「このまま待機してくれ、出演は9時3分頃から、3~5分程度」ということだったのでそのまま待っていたのだけれど、9時5分になっても声がかからない。これは回線が切れたなということで受話器を置くと、すぐに再呼び出しを受けた。今度は状態グリーンで、受話器の向こうでは、佐川印刷と本田技研の試合レポートを伝えていた。
続いてぼくの出番。上記の通り慎吾君の昔話でもしようと準備していたところ、昨夜のなび杯を観て京都の今後の展望はどうか?なとどいう難解な質問を打ち合わせなしでぶつけて来るってのはいかがなものでしょうかKelli君。黒部と松井がいなかったからねえ、宗秀のコンディションが上がればいいセン行くんじゃないか?なんて無難な回答でお茶濁しするしかないではないか。まあ、無難に数分の出演をこなして終了。DJのKelli君は「レギュラーコメンテーター」なんて言い方をしていたので、今後も出演依頼が来るのかしらん。木曜夜9時かあ、『どっちの料理ショー』が視れなくなるのかな。ナイター中継延長に期待しますか。

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