この原稿は年末に書いている。第1話と発表の順番が逆になるけど、ビートルズ「アビイ・ロード」みたいでいいじゃない、そういうのも。
まあ、でも男の方はまだいい。女の子の名前No1が「さくら」だってのはどういうことだおい。しかも2年連続の首位なのだとか。親が20代近辺だろうということを考えると、寅さんの影響を受けているとは考えにくい。そうすると思いつくのは、ゲーム「サクラ大戦」の主人公・真宮寺さくら。きっと彼女のように、可憐で一途でしっかりした女の子に育ってほしい、との願いが込められているのだろう。そうに違いない。そう信じたい。そうであってほしい。お願いだからそうであってくれ。まかり間違っても、一時期NHK教育テレビで放映されたアニメ番組の影響を受けているなんて、そんなことは考えたくないのだが・・・。
このあたりは、このゲーム====ThisIsTheErrorMessege====のこのキャラ====ThisIsTheErrorMessege====に萌え萌えのこの男====ThisIsTheErrorMessege====に尋ねるのが手っ取り早い。彼もかつては件のアニメ番組を見ていた男だった。本人の名誉のために、その番組の主人公には萌え萌えしていなかっただろうと強く補足しておくが。で、ヤツもこのさくらV2を知らなかったらしく、電話口で「さくらですか・・・2年連続ですか・・・」を2回連続で繰り返した。ヤツも私と同じように、出典についてどうしても考えたくない方向に考えが向かってしまっているらしい。ヤツが語るには、あのアニメで萌え萌えしていたのはもっと若い世代だろうしどうせ結婚なんかしてないだろうから、出典は別だろう。とは言うものの、自分の口から出た発言に説得力がまったく伴っていないことを自覚しているような話し方だ。で、私とヤツの共通の結論「日本は明らかにおかしな方向に進んでいる」。ま、およそ3の国だしなぁ、ってこの話は別の機会に。
結局、「さくら」首位の謎は謎のまま。ニュース発信を日々の糧にしている方々は、情報検索だけでなくその背景まで探っていただけると社会批評的にも楽しめるので、そこんとこよろしく。真相がわかったからといって何がどうなるというものでもないのだが。