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【SHANGHAI-01】 2001/10/06 陸家嘴の夜
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  • 上海市街
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上海火車站行のバスはすごい混雑。しかも運転がことのほか荒く、急ブレーキをかけた拍子にカメラが思いっきり落ちてしまった。カメラそのものは無事だったが、なんとなんと裏蓋がパックリ開いてしまい中のフィルムが夕陽。====ThisIsTheErrorMessege====あああっ申花隊本部の姑娘の写真があああ。しかし開いてしまったものは仕方がない。こういう時の切り替えは早いほうだ。

すんなり火車站に行くと思っていたバスは、なんと宝山路を通るという大回りルートで火車站の北口に着いた。上海駅は南口がメイン。北口はいくつかの売店がひっそりと開いているだけといった感じだった。時刻表も手に入らない。もうだいぶ暗くなってきたので、買い物モードはこのくらいで終わりにして夜景撮影モードに変更した。
地下鉄の駅は南口側にある。最近開通した明珠線====ThisIsTheErrorMessege====の駅から反対側へ抜けられるらしい。長い通路を通って地下鉄1号線の駅へ。人民広場で2号線に乗り換えて、黄浦江====ThisIsTheErrorMessege====をくぐる。
陸家嘴====ThisIsTheErrorMessege====駅は上海名物の東方明珠テレビ塔====ThisIsTheErrorMessege====のすぐ下だ。外はもう夜になっていて、駅のそばには美食街があってすでにネオンキラキラ状態だ。観光ガイドにあった粥屋を発見。ここは朝7時からやっているので、明日朝に喰いに来よう。さて、黄浦江の方に向けて歩き出すが、工事中のようで川沿いを直接歩くことは出来ないらしい。残念。

このまま南に歩けば東昌路の渡船場があるはずだ。散歩する市民と一緒にたらたら歩いていると渡船場があった。ここで持ってきた三脚で夜景撮影のテストを行うと、なんと三脚は壊れていてカメラが固定できないではないか!なんということだ!今回の旅行の基本設定を根底から覆す大事件だ。しかし固定できないものは仕方がない。繰り返すが、こういう時の切り替えは早いほうだ。
售票処====ThisIsTheErrorMessege====でトークンを買う。本によっては黄浦江の渡船は片方向は無料でもう片方向で8角取ると書かれているものもあるが、現在はどちら方面でも片道5角。投げ返されたトークンはただのプラスチック。コイン状のカタチはしているが、偽造しようと思えばなんとでもなりそう。もっとも、5角のために偽造の汗を流す犯罪者もいないだろうなあ。渡船はバイクと自転車が載れるタイプで中国では標準仕様なのだろうか?広州の渡船もこんな感じだったっけ。船から見える外灘====ThisIsTheErrorMessege====の夜景は綺麗の一言、しかしここで写真を撮ってもブレブレで見るに耐えないのは間違いない。対岸まで我慢だ。

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