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travelnotes : overseas
【KOREA-05】 2002/06/28 中央路の夜は更けて
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あの日、あなたが身にまとったシャツは、今どこにあるのでしょう。
(雑誌「SOCCERZ」より)

なかなか専門誌にあるまじき挑発的な書き出しだ。読者はW杯で発生したにわか日本代表サポばかりだと思っているのだろうか。ぼくが着たユニは、その後洗濯されてこれまで通り他のユニと一緒にラックに下げられている。ただ、このユニを着る機会は今後減るような気がする。女性には「今夜こそ!」という時に身につける「勝負下着」というものがあるそうだが、その意味でこのユニはある意味「勝負ユニ」になった。そう気軽に着れるユニではなくなったのだ。2000-2001シーズンのGalatasarayIstanbulのアウェーユニ。6月29日、大邱に着ていったものだ。


どこが来ようが3位決定戦はいくつもりだった。だからカテゴリー1を押さえた。もちろん、この段階では韓国vsトルコになるなんて思うわけがない。
W杯における2度目の渡韓に際し、わざわざ大阪のユニ屋に行ってGalatasarayのユニ====ThisIsTheErrorMessege====を買った。どうせスタジアムは真っ赤になるに決まっている。トルコについてやろう。特定チームのサポートという視点でサッカーを観るのは実は久々だったりする。

いつものKE752で仁川へ。空港で、なにかと話題のコリアパスカード====ThisIsTheErrorMessege====を購入したものの、なんと有効期限があることが判明。これは未使用のまま返納するしかないな。仁川から金浦まではバスで移動する。仁川空港は巨大なので空港ビルの北側と南側の2ヶ所に停まる。ぼくは北側から乗ったのだが、南側バス停から「青い勝ちT」を着た女性が乗ってきた。別に日本人が乗ってくることに驚きはなかったのだが、どうもこの女性は見覚えがあるぞ。声をかけてみると、なんだなんだ、TGサポ兼神戸サポのM嬢ではないか。なんてこったい、こんなところで会うとは。彼女は今日はソウル泊で大邱には明日向かうとのこと。彼女も金浦空港でバスを降りて地下鉄で街に向かっていった。ぼくは国内線ターミナルへ。

空港の食堂で昼食。国内線専用空港になってから金浦に来るのは初めてなのだが、変わったねえ。広大なビル空間を利用しきれてない。ターミナルの端っこになんたらマーケットとか言った商業施設が出来ていたが、品揃えも客の寄り付きもイマイチだった。大邱に向かう飛行機もFIFA関係者やプレス、それに日本人が多かった。大邱のビル街をかすめるように降下して着陸。ご多分に漏れずここも軍用空港。飛行機は着陸してからターミナルまでのそのそと移動する。W杯対応なのか、戦闘機などの直接的軍用ギアは飛行機の窓からは見当たらなかった。

「空港から市街地まではバス」の哲学に基づいて市内バスを待つ。車内は学校帰りの女子高生とかでそこそこの混雑。空軍基地の正門前まで行ってぐるっとUターンしたり、なかなか愉しいのはいいのだが、ちゃんと東大邱駅を通るんだろうな。そうこうするうちに線路が見えてきた。近づいたかな?と思ったのも一瞬、バスは線路から離れて行くではないか。隣の女子高生に「TongDaeguStation?」と尋ねると、後ろの窓から遠ざかって行く線路を指差す。なんてこったい!大慌てで降車ボタンを押して外へ。女子高生たちはゲラゲラ笑っている。しょーがねーだろ。というわけで集合時間を少し過ぎて東大邱駅へ。知人のくっしー君とようやく合流出来た。

大邱の地下鉄で中心の中央路====ThisIsTheErrorMessege====へ。ぼくらは今日の宿を確保していない。中央路から少し行ったところの歩行者街で見つけたのが東仁観光ホテル。ちょっと高そう、とか思ったけれど探し回るのも疲れるので、フロントでカタコトの韓国語で交渉したところ余裕で交渉成立した。荷物を置いてちょっと休憩したら、街へ出よう。せっかく韓国に来たのでマンガを買って行きたい。ホテルのフロントで、一番大きい本屋を紹介してもらうが、マンガコーナーはあるものの明らかにこども向けの教育マンガ程度しかなさそう。歩行者天国の観光案内所で「コミックが欲しい」と言うと連れて行ってくれたのが件の本屋。どうもこの街ではマンガ入手はむずかしそうですなあ。

そろそろ晩飯にしよう。大邱の名物はタロクッパ====ThisIsTheErrorMessege====らしい。ネットで仕入れた情報で中央路のちょっと西にある店に行き、ビールと食事。日も暮れてきて、我々は当然のように呑み足りない。繁華街をウロウロするものの、カタコトの韓国語しか話せない我々が安全に入れそうな店を探し出すのはむずかしい。結局、歩行者街に面したいかにも歓楽ビルの4階だか5階だかに「ソジュ&ホプ====ThisIsTheErrorMessege====」のネオンを見つけたので、えいやっで行ってみることにした。ヤバそうなら逃げればいい。
と思っていたのだが、入ってみるともうほとんど日本の居酒屋チェーン店。店はまだ空いていて、日本語の挨拶くらいなら出来るウェイトレスのお嬢さんがやってくる。メニューを見ると、うーむまさに居酒屋チェーンだ。驚いたのがビールの値段。生500mlジョッキでW1800とは!魚の刺身盛り合わせがW8500くらい。韓国にしては高いか?と思ったが注文すると、あまりの量の多さにこれまたびっくり。この店で閉店近くまで粘ってしまい、ホテルに戻り轟沈。うぐぅ。たぶんないと思うが、もし大邱に再度来ることがあったら呑みはここだな。店の名は確か「SODAJI」とか。歩行者街の交差点に面し1階にハンバーガー屋のあるビルの上。ネオンは黄色だったはず。

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