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travelnotes : overseas
【KOREA-02】 1999/05/03 壇ノ浦地方の天気予報
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新幹線を乗り継いで下関まで来た。なんとか祭りの最中で、駅周辺は想像以上の盛り上がり。正面口には、国際ターミナルまでの道順がハングルつきでお出迎えだ。
ターミナルで旅行会社のクーポンを乗船券に換える。予約したのは1等A。2人用個室なのだが占有させてくれた。本来なら占有料金が必要らしいのだが、まけてくれた。ありがたい。ターミナル内の大きな待合部屋では、ピンクのチョゴリを着た女性が大勢。山のような荷物を山脈のように並べている。乗船開始まで時間があるので、下関の街に戻ってみた。ターミナルに向かう乗客たちとすれ違うが、彼らはみな弁当を持っている。そうだった!思い出すのは敦賀から小樽まで乗った長距離フェリー。船内の食事に選択の余地はない。従って船内食堂は異常に高い。その時はサンマが半分で¥700だか¥800だかしたのだ。急いで駅前のスーパーに行き、地下食料品売場で手頃な弁当を購入。ターミナルに戻って10分ほどで出国審査が始まった。

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審査は手短かに通過。免税店もあるにはあるが、やはり空港のそれとは規模が違う。売店のお姉さんも退屈そうだ。長い連絡通路を歩くと、そこにはフェリー釜関====ThisIsTheErrorMessege====が待っていた。乗船口の前で女性乗務員2名がお出迎え。カジノの襷をかけている。外洋に出たらオープンするのだろう。
船の案内所で1等A船室の鍵を受け取る。¥3500の差額で2人個室を占有できたのは実にありがたい。乗船前に買っておいた缶ビールを片手に甲板に出た。外の天気は曇り。しかし、明らかにこれから雨になる湿度を含んでいる。天気を気にしつつ缶ビールを空ける。すると、日本人カップルから話しかけられた。

「ビール、売ってました?」

何気なく「外で買いました」と答えたのだが……その質問の意味するものは……船内で缶ビールを売っていないということか?案内所の隣のバーが開店準備中だったが、飲むヤツはそこで飲め、と。船内の飲酒に選択の余地はない。しまった、そういうことか!まだ日も沈んでいないのに、少々憂鬱になる。
そうこうするうちに、船は動き出していた。何度も通った関門海峡の景色も、なんとなくいつもと違って見えるから不思議なものだ。日本人観光客は甲板で記念撮影。ところが、その中にCassビールを持った客がいるではないか。韓国のビールだ、あれは日本ではまず売っていない、ということは……なあんだ、やっぱ船内でビール売ってんじゃん!
売店まで降りて店員の女性に「メクチュ?」====ThisIsTheErrorMessege====と尋ねると、隣のバーに行け、との仕種。なるほど、バーで売ってくれるわけね。キンキンに冷えたレギュラー缶が¥200。韓国国内ではW1600程度のもの、多少高いが良心的。そもそも日本のものより安い。予想通り、雨が降ってきた。天気予報では、今夜この船は低気圧の真下を通過することになっている。深酒は控えたほうがよさそうだ。下関のスーパーで買った弁当を喰う。

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NHK衛星放送のプロ野球中継を視て時間をつぶすが、それでも船旅は長い。食堂を視察に行く。するとどうだ。メニューの価格のなんと良心的であることよ!プルコギ定食が一番高くて¥1000だ。船内の食事に選択の余地はないはずだが?弁当を買ったことを激しく後悔するが、そこは食欲魔人で鳴る鋳造、ここで喰わずになんとする。ユッケジャン====ThisIsTheErrorMessege====があったので注文した。出てきた時間の早さと味からして、おそらくレトルトだろうが、汁に飯にキムチにナムル数種で¥600。冗談のような値段だ。
腹もくちくなったし、さすがに船が揺れ始めたので、船室に戻っておとなしくしていることにした。実際、寝ついてからも船の揺れに何度も起こされた。こうして思い出しながら打っている時もあの揺れがカラダに戻ってきてアタマがクラクラするほどだ。2等船室だったら、もどしていたかもしれない。

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