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travelnotes : overseas
【KOREA-01】 1998/09/13 どうやって帰ろう
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試合は終わりました。というわけで再びグッズ屋に行ってみると、やはりヒト山のクロダカリ。翌日、ソウルで買い出しの予定もあるし、今回は耐えがたきを耐えて見送りすることにしました。というのも、だいぶ体力を消耗しているというのもあるけど、我々は一つ心配事を抱えていたからです。

どうやって帰ろう?

駅前と違い、外国人観光客などいるはずのない運動場に模範タクシーなど来るはずもない。水原市の地図も持たない我々がソウルに戻るには、自力で路線バスに乗って水原駅にたどりつくしかないのです。
と考えつつも、意志薄弱な我々はヒトの流れについていってタラタラと歩いていくと、ちょっとした街の中心らしきところにたどりつきました。バス停も何本も立っていて、バスも頻繁にやってくる。そこでバスをしばし眺めていると、いくつかのことがわかってきました。

●市内バスは同じ塗色をしている。前扉+中扉の日本でもおなじみのカタチ。しかしあくまで市内バス。駅前を通るかどうかまったくわからない。
●市外バスは前扉のみの長距離バス仕様。塗色バラバラ。前面にハングルで経由地と行先がデカデカと書いてある。수원書かれたバスもたくさんいたが、それはまず間違いなくポストミノル====ThisIsTheErrorMessege====行き。乗ってみて、もしそこが街のドッパズレだったとしたら……?
というわけで、我々は수원역と明記してあるバスに乗らなければならないのでありました。

しばらく経って、ようやく見つけた수원역行バスに乗る。W1300は一般バスの倍以上。バスは前払いなので、料金箱にお金を入れようとすると、運転技士様は箱に手で蓋をして、とにかく中に入れという手の合図。おや?とは思うが、こちらに会話能力がないのだからしかたがない。バスは行きと同じ道を進む。たぶん大丈夫だ。ところが、バスは城跡の前で勝手に止まってしまった。運転技士様は我々を呼び、城跡の方を指さしながら話しかけてくる。彼の身振りを見るうちに、なんとなく状況がわかってきた。
彼は、バスに乗った時点で我々が日本人であることを見抜いていた。====ThisIsTheErrorMessege====そして、「日本人観光客が水原市街中心部に行くことなど考えられない」から、彼ら(=我々)は駅から城跡に向かうつもりが乗り過ごしたのだと運転技士様は考え、だから城跡の前でバスを止めたのだ。たぶん。
私はまず自分を指さし、そして前方を指さし、スーウォン、ヨク!とはっきり伝えた。運転技士様は「ヨク?」と問い直し、そして料金箱を指さし「お金を入れろ」と我々に指示したのです。いやあ、よかったよかった。席に戻る際、一番前の座席に座っていたおばさんが我々にイルボン?====ThisIsTheErrorMessege====と話しかけてきました。

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