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【HONGKONG-04】 2010/12/12 尖沙咀で署名に参加する
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日曜の夕方の九龍半島を南に走り、尖沙咀碼頭に着いた頃にはもう港島のイルミネーションが点灯していた。周囲を散策。尖沙咀のシンボル・時計塔====ThisIsTheErrorMessege====の存在に安心したり、夜景を写真に撮ったり。ターミナルの西側にも行ってみると、なにやら賑やかな一角があって、学生風の若者が署名活動を行っていた。政治的なモノなら近づかないに越したことはないが、ダンマクに依ればその署名活動は『尖沙咀碼頭バスターミナルの移転反対』====ThisIsTheErrorMessege====のモノだった。たしかに手狭だし、危険でもあると思う。けど、旅行者の身勝手な希望だけど「このガヤガヤ感こそが尖沙咀碼頭」とぼくは思っているので、兄ちゃんにパスポートを見せて「日本人旅行者だが(署名して)いいか?」と訊いたら、ありがとう、住所欄にはメールアドレスを書いてくれと言われた。香港はいつでもNowEditing。でも、出来れば尖沙咀碼頭はいまのままであって欲しい。

渡船で湾仔へ。「担々麺激戦区」だそうな北角で晩飯にしよう。頻発する『2X』系統バスで東へ。日曜夜だけど銅鑼湾は相変わらずの大混雑。まるで新宿東口だ。で、北角。香港観光サイト「香港ナビ」で1位の店は、その他のサイトではイマイチの評判だったので、あえて「香港ナビ」3位の蕃薯苗====ThisIsTheErrorMessege====へ。狭い店内。でも、メニューには番号が振ってあるので、その番号で注文が出来るからラクだ。担々麺と北京水餃を。まず担々麺が出て来た。表面にはラー油がかかっているのでちょっと辛い。でも、食べていくと底の方にはピーナッツ味が隠れてて今度は甘くなってしまった。美味かったよ、徳福広場のアソコの何十倍も(笑)。でも、ここで担々麺を食べる方は、食べる前にしっかりかき混ぜて表面の辛さと底の甘さをブレンドするようにしよう。麺を食べ終えるころに水餃子が出て来た。2つ食べてお腹いっぱい。HK$53でした。この店はお勧め、ごちそうさま。

店を出て写真を撮っていると、チンチン!と音が。おおっ、本数が多くない北角止まりの路面電車が着いたところだ。これはベストタイミングだ。春秧街を歩こう。
決して広くはない道路の両側に、というか道路を占有して屋台が我がモノ顔に店を広げている。道端でも肉屋やらなんやらがドヤドヤと営業する、その中を路面電車が「どけ~、どけ~」とばかりに進んでいくのだ。名鉄パノラマカーのミュージックホーン====ThisIsTheErrorMessege====を鳴らしながら来たら最高なのに(笑)。「以前はもっとヒドかった」という話だけど、現状でも香港のハンパでない“ハンパでなさ”っぷりが味わえるのが、この春秧街。是非、電車がやって来るまで待ってみよう。ハンパでないよ。

さあ、太古に戻ろう。時間はある、北角から太古まで路面電車に乗った。タコをピッ。残額、HK$2.2。よしわかった、話は決まった。
前日に見つけた太古城の馬莎に行って、再び靴下を購入。だって、すぐに穴が開いちゃうんだもん。気に入った柄のカジュアルシャツ、でもやっぱり袖が長い。売り子のねえちゃんにカタコト英語で訊いてみるが、やはりカッターシャツのような「2インチ短いモデル」は扱ってないんだってさ。残念。それから、食品コーナーに行って職場や隠れ家やC屋への土産としてチョコを購入。美味いかどうか知らないけど、馬莎のチョコは日本では買えないからね~。

これで土産も手配できたし、初日の夜に行ったコンビニで生力====ThisIsTheErrorMessege====のロング缶を買って部屋に戻り、帰り支度を整えてから呑んだ。部屋の明かりを消すと、窓の外に北角・金殿台の高層マンション。そのビル群の間からわずかに見えるスポーツ・グラウンドは遅くまで明かりがついていて、夜11時頃まで誰かがボールを蹴っていた。とにかく、香港は忙しい。

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