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travelnotes : overseas
【HONGKONG-04】 2010/12/11 match:3-沙田×西貢朋友@九龍湾公園
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目的地は駅の北西に数百mってところか。テキトーに歩いていけば着くだろ…と北西方向に歩き出したら高層団地の中で鮮やかに道に迷ってしまった。駅から真っ直ぐ西に行ったとこの歩道橋を渡って、そこから北に行ったとこの地下道をくぐって、ようやく九龍湾運動場に着いた時は、もう試合開始の数分前になっていた。いやあ、危なかった。
とにかくこの試合は試合開始から観ないといけないと思ってたぼくの勘は正しかった。なにしろ『初級銀牌』だ。まともな得点掲示なんかあるわけがない。試合を最初から最後までちゃんと観ないとスコアがわからないということだ。試合途中に到着したって、広東語で「いま何対何ですか?」なんて訊けません(苦笑)。
立派なメインスタンドがある陸上競技場だけど、スタンド開放してないのかな。正面玄関から入って上への階段にはロープがかかって通行禁止になってた。では、と仕方なくピッチレベルでの観戦。ユニを調べておいたので、スカイブルーが沙田で橙色が西貢朋友だというのはわかった。朋友隊は練習着を別に持っていて、それには「GOSPEL FC」と書いてあった====ThisIsTheErrorMessege====けど、宗教系のクラブなのかな。
しかし、ピッチレベルだとやはり観づらい。試合途中で、ちょっと前に出てスタンドを見上げてみると、あれっ観客がいる。どっから上がったんだろ。と正面ロビーに戻ってみると、試合開始前にはかかってた階段のロープがはずれてた。なんだ、上がっていいのか。照明を点けてない暗いスタンドから観戦する。
試合は、沙田2-0西貢朋友。押しっぱの沙田が20分ごろに正面から叩き込んで先制、75分くらいにオウンゴール。内容的にも順当でしたね。朋友隊は蹴って走るしか出来てなかった。でも、応援団は朋友が11人も。沙田はゼロだった。
面白かったのは、この試合には第4審がいなかったことだ。選手交代をコントロールするのは、メイン側ラインの副審。両チームのベンチは、選手交代をする際には大声で副審を呼び、センターライン付近で交代の手続きを行う。これは、翌日に観た『初級銀牌』2試合でも同じだった。4審がいないのだから、アッドタイムの表示なんかあるわけがない。

さすがに疲れたね。朝から大澳~昂坪と観光して、夕方から3試合。もうフラフラ。夜10時だけど晩飯もまだだし…と、とぼとぼと再び九龍湾駅まで歩いて戻る。適当に、徳福広場====ThisIsTheErrorMessege====にあった『夏麺館』というチェーン店に入って、上海坦坦麺と紅油抄手を頼んだ。うひゃあ、なんだなんだこの手抜き感あふれる坦坦麺は。紅油抄手も、水餃の上にべたっとした美味くもないラー油がかかってて、なんだかなあ。入口には23:30まで営業とか書いてあったけど、その1時間前にもう「オーダーストップだ」と言われるし。で、勘定がHK$71.5====ThisIsTheErrorMessege====というにも少々驚いたのだけど、72ドルを渡したら当たり前のように50セントの釣りを持ってこなかった(笑)。帰国してネットで調べるとと「美味しいですよね」とか書いてある文面も視たんで、ぼくの運が悪かったのだろう。でも、ごめん。ぼくの心には鮮やかに『1度は行きたい』スタンプが押されてしまった(苦笑)。時間が違えば印象も変わるかもしれないけど…。結局、これが今回の香港旅行で喰った一番高いメシだった。なんだかなあああああああああああああああ。魚涌で乗り換えて太古へ。ビールも呑まず、skype国際電話もかけずに沈没。

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