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travelnotes : overseas
【HONGKONG-01】 2000/12/30 在広東鋳造
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黄沙まで戻ってきた。ここから市街地までどうするか。地下鉄で行けば確実簡単だが、せっかくだから違う交通機関で動きたい。石圍塘に渡る前に見つけたバスターミナルに行くと、1系統の東山行がく北京路====ThisIsTheErrorMessege====を通るようだ。運賃は1元。料金箱に1元札を突っ込む。
バスは珠江沿いに東へ走る。車内放送が次のバス停を案内していた====ThisIsTheErrorMessege====のには驚いた。12月とはいえ北回帰線より南、緑の多い川添いの景色はとにかく気持ちよさそう。河には桟橋もたくさんあり、渡船も多く見かけた。天字埠頭で川から離れて北京路に入る。文明路の交差点で大勢の客とともにバスを降りた。
歩道橋の手前に数人の物乞い====ThisIsTheErrorMessege====が。街頭胡弓弾きの爺さんもいた。胡弓といっても大きめの空き缶と木の棒で作ったもの、それでもなぜかキチンと胡弓の音がする。爺さんの前に置いてある自転車の籠には人民元の札が数枚入っていた。
北京路は文明路交差点から北は歩行者天国になっていた。週末だからだろうか。マクドナルドの前に行列が出来ている。聞き覚えのないポップスが大音量で流れる。道路の真ん中では携帯電話のキャンペーン。ここは本当に中国か?デパートに入ってみた。広州太陽神隊のユニフォームはないかと思ったのだけど、残念ながらスポーツ用品コーナーにもそれらしいものはない。広州日本人学校====ThisIsTheErrorMessege====の先生の話では、ユニフォームは二沙島====ThisIsTheErrorMessege====にあるらしいが、今回は残念ながら行っている時間がないので断念。デパートの人混みはとても日本のそれとは比べられないくらい熱いものだった。
デパートを出て、向かいの本屋に行ってみた。入口に地図コーナーがあったので、身振りで2冊を買い求める。1冊はゲロ袋オハユニ氏への土産だ。少し入ったところでは2001年のカレンダーが展示していた。日本の書店でもよく見かける光景。適当に見ていくと、なんとなんと中国人民解放軍の女兵士カレンダーがある。冗談で買っていくのも悪くない、と定価を見ると27.5元。所持金でなんとか買える。迷ったら買い!は旅先の鉄則だ。結果、中国元の所持金が8元になってしまった。もうタクシーにも乗れない。====ThisIsTheErrorMessege====広州→香港のバスはバスターミナルではなく各地のホテル前から出発する。北京路の麗都ホテルからも出ていることはわかっていたが、香港のどこに行くのかわからないので、城巴が出ているはず花園酒店====ThisIsTheErrorMessege====に移動することにした。

北京路から北に少し行ったところのバス停で待っていたら、白雲会館経由のバス====ThisIsTheErrorMessege====が来た。白雲会館は花園酒店の近くで、このバスで移動すれば大丈夫なはずだ。ぎゅうぎゅう詰めの車内、でも通り過ぎるバス停に書かれた案内から、ぼくの乗るバスが花園酒店を通ることはわかった。到着したのは14時半の少し前。ホテルの案内の兄さんに香港行特急バスの乗り場を尋ねる。大きなホテルの端っこに旅行代理店のようなところがあった。そこで香港行バスの切符が買えるようだ。インターネットの情報ではHK$100だったのだが、お姉さんにはHK$120と言われた。発車は15時。14時半に城巴があるはずなのだが、直前だったので乗せてもらえなかったのだろうか。とにかく30分の余裕が出来たので、トイレに行ったりホテルの本屋をひやかしたり。香港行のバスは香港仕様====ThisIsTheErrorMessege====のもので、普通の観光バスみたいだった。上水・沙田・九龍塘経由の紅行。座席は8割くらい埋まっている。私の隣の親父は、狭い座席がイヤなのか空いている席に座ってサクサク眠ってしまった。定刻にバスはホテルの駐車場を出た。

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