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travelnotes : overseas
【EUROPE-01】 28/04/2003 Frankfurtでの遅い朝食
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さてFrankfurtである。とにかく荷物から解放されないことには身動きがとれない。しかし、全日空のカウンターは出発の4時間くらい前からしか開かないと言われ絶望。Frankfurtで8時間の待ちが発生したのはしょうがないとして、だったら街に出てちょっとした観光をとか思っていたのだけど、これはすなわちカウンターが開くまでの数時間を荷物とともに空港で過ごさなければならないということを意味する。ちくしょーちくしょー。なんでこんな目に。

となるとすることは。喰って呑むしか思いつかない。午後1時、朝飯すらまだなのだ。ロビーにあるレストランに入った。隣りに座っていた親父が鶏肉料理をガツガツと喰っていたので、同じ物をメニューから探した。空港のレストランには間違いなく英語表記があるからラクだ。GrilledChickenAndFrenchPotatoとか書いてあったので頼んだら実にその通りで、鶏が1/2羽と山盛りのポテト。ビールを2本呑んで鶏肉をガツガツと喰った。憤りを鎮めるためにはとにかく獣のように喰らう必要があると思った。ただし、あまりいいペースで呑んでしまうと居眠り→荷物消失という図式が恐ろしいので、呑みの方は眠くならない程度にほどほどに。

しかし、空港で出来ることなんて限られている。Köln中央駅で見つからなかった郵便局があったので昨夜書いた葉書を投函し、両替窓口でポンドをユーロに替える。ペンス単位のコインは一切受け付けてもらえなかった。

両替といえば!そうだそうだ、懸案だったトルコリラ紙幣を入手しなければ。ドイツとトルコは結びつきが深いので扱っているはず。しかし銀行系の両替窓口ではトルコリラは扱っていないことが多い。そりゃそうだ、持っているだけでどんどん価値が下がるもの====ThisIsTheErrorMessege====なんて、恐くて扱えないよなあ。両替専門店に行って、10000000トルコリラ札はあるかと尋ねてみた。ない、という返事。つれないなあ。しかしつれないのには理由があった。「申し訳ない。20000000トルコリラならあるんだが」腰が抜けそうになりましたね。なんということでしょう。とりあえず2枚ゲットした。20000000トルコリラ=15ユーロ。うぐぅ、次にもしぼくが欧州にいくことがあれば、その頃にはおそらく50000000トルコリラ札が出ていることだろう。くわばらくわばら。

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