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travelnotes : overseas
【BEIJING-01】 2002/10/27 南駅のひとびと~トロとあそぼう~
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北京3日目。民族文化宮の前では昨日と同じおじちゃんおばちゃんが太極拳。しかし今日はカセットから音楽を鳴らしてはいなかった。またしても前門へ。西単の朝は店が開いていないのだから仕方がない。地下鉄駅で新聞を買うと、「本日開催、足球杯====ThisIsTheErrorMessege====準決勝第2レグ」の大きな記事。その下に「遼寧波導-浙江緑城」。

遼寧波導?

今日のリーグ戦が延期になったのはその為か!しかし、普通はリーグ戦はそのままでカップ戦を平日にやらんか?買った新聞には会場が書いてない。どっちだ。左側がホームチームというのが国際標準なら、今日の試合は波導のホーム・奥体====ThisIsTheErrorMessege====で行われることになるのだが。

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前門。朝陽を浴びる箭楼もなかなかだ。いくつかの商店は既に店を開けていて、大きな音のテープを流して客を引き込もうとしている。このあたりはソウルも北京も変わらない。前門には「永和大王」の他に「大娘水餃」というファーストフード店がある。いろんな種類の餃子がメニューを賑わせているが、いつでもそのすべてが供されているわけではなく、カウンター左側に「ただいまお出し出来るメニューはこれだけです」というボードがある。店の姑娘がそのボードを示してくれたので、「猪肉大葱」水餃を注文した。1両====ThisIsTheErrorMessege====6コで2.5元。なんだこの安さは。いい加減にしてくれ。12コ頼もうかとも思ったが、昨年の上海豫園で小龍包12コをぜえぜえ言いながら食べたのを思い出したので6コでガマン。出てきた餃子は、うまいっす。これ40円でいいんですか?腹一杯というわけではないが、朝飯だから====ThisIsTheErrorMessege====6コでちょうどいい。店内には「本店食品非清真」====ThisIsTheErrorMessege====と書かれた板が貼ってあった。なるほど、中国は広い。

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バスに乗って南へ。まず目指すのは北京南駅。先にも書いた、西や南方面と東北方面を直接結ぶ列車の北京におけるターミナル。線路の構造で直通列車は北京駅には寄りにくいのだ。で、着いた南駅を見てびっくり。なんだこれは。西駅の偉容と比較すると、これはもうフェイクとしか思えない。これが北京のターミナルなんですか?あまり有名でない神社仏閣の参道のようなしょぼい商店街の向こうにあるのは、確かに駅舎だ。どう見ても駅舎だ。しかし、これが巨大都市・北京の交通要衝だとは。信じがたい。
駅前広場では警察官が2名、警備にあたっていた。婦人警官にパスポートを見せ、写真撮影の許可を請う。彼女は「ちょっと待て、上司に相談してくる」といった感じで駅舎に駆け込んでいった。やばい、これは不審人物として公安に拘束されてしまうかも。しかし、やって来た上司らしき男は、身振り手振りで「駅舎だけならいいが中は撮るなよ」みたいなことを伝えてくれた。ありがたく駅舎を撮影し、切符売り場へ。例によって、暗い。場末の競輪場の前売コーナーみたいだ。撮影も禁止されたし、中を覗くことも出来ないのでそそくさと退散。でも、帰りがけに出口のあたりに行ったらちょうど列車が着いたようで大勢の乗客が出てきたのでパチリとやってしまう。
彼ら、彼女らは一様にすごく大きく重そうな荷物を持っていた。駅を出て黙々とバス乗り場に向かう彼らの姿は、さながら戦場に向かう兵士のそれを思い起こさせた。彼らは間違いなく観光で北京に来たのではない。仕事で来たのでもない。カネを稼ぎに北京に出てきたのだ。そんな悲壮な決意と覚悟を感じた。昨日の国安戦で見たひとびととはまったく違う中国人民の姿がそこにはあった。彼らが向かった先にバスターミナルがある。またバスで戻るのはつまらない。トロリーバス====ThisIsTheErrorMessege====にしよう。

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中国では市内交通にトロリーバスが使われている。広州も上海もそうだったし、北京もそうだ。ここから北京駅方面のトロバスに乗ることにした。1本見送って、運転席の後ろの席を確保する。運転士は女性、車掌は男性。鉄道の電車と同じく、ギアチェンジという概念がない。アクセルを踏めば、「ぶいーん」といかにも違電気使ってますというような音がしてバスが加速する。エンジンがないのだから静かなのではと思う向きもあるだろうが、決してそんなことはない。日本の最新型バスと同じくらいの音はする。ウィンカーのスイッチが非常に使いにくい位置にあって運転士さんは苦労していた。日本では味わえない都市型トロリーバスの音を愉しんでいたら降りるバス停を1つ過ぎてしまった。まあ1つぐらいいいかと思っていたら、その1つが遠いのなんの。降りてから歩いて戻る根性はなく、別のバスでバス停1つ分だけ戻った。1元だし。

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