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travelnotes : overseas
【BEIJING-01】 2002/10/26 五路の朝のお散歩
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翌朝、6時。北京はまだ暗い。日本は7時だ。BSニュースを視る。朝風呂に浸かったら一気に湯冷めしてしまいそうになった。外は氷点下なのだろうか。
7時前に出発する。例によって西単駅へ。民族文化宮の前とかで市民のおじちゃんおばちゃんが太極拳をやっている。本当に動きがゆっくりだ。あれで運動になるのだろうかと一瞬思ってしまうが、あのゆっくり極まりない動きを続けるのは実は結構な負担になるという話を聞いたことがある。
西単で見つけた吉野家はまだ閉まっていたので、向かいのマクドナルドへ。フィレオフィッシュのセットは17元。昨夜の食事の質を考えるとものすごい割高感を感じてしまう。ナゲットはいらないか?と尋ねてくる。ナゲットのソースも数種類が用意されていた。でも今回は見送り。さすがに全世界を股に掛けるファーストフード店、日本と同じ味がした。地下鉄で西へ向かう。今日の第一目標は五路駅だ。

北京には国鉄のターミナル駅が6つある。いや、あった。北京駅は東北方面の始発駅。北京西駅は南や西方面の始発駅。北京南駅は、南や西と東北を直接結ぶ列車の北京におけるターミナル。長距離優等列車にはこの3つから乗れる。北西部に北京北駅があるが、ここはローカル列車しか発着しないらしい。北東部には名鉄上飯田のようにぼそっと入り込んでいた和平里駅というのがあったが、ネット情報によると近郊鉄道建設に伴い廃止になったそうだ。そして6つ目が五路駅だ。北京市街を電柱の陰からそっと覗き見るように西のはずれにひょろっと入ってきている線路。ネットでも情報が得られなかった。行ってみるしかない。
公主墳で地下鉄を降りる。駅のホームで新聞「中国足球報」を購入した。読み始めた鋳造に衝撃の事実が!(ガチンコ風に)====ThisIsTheErrorMessege====

あ、眩暈が。貧血かな?

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40番バスで五路へ。1元均一のバスだが車掌がいた。====ThisIsTheErrorMessege====1元札を出すとペラペラの紙に色鉛筆でさっと線を引いて渡してくれる。====ThisIsTheErrorMessege====乗ってきた客に車掌から声をかけて売るのではなく、申告制だ。定期券のひとも多いからね。
終点の五路は郊外の新興団地といったところだった。地図で鉄道駅が書いてあるところには巨大な市バスの車庫があって、その手前で降ろされてしまった。
昨夜、本屋で買った市内地図を片手にうろうろするが鉄道駅は見つからない。市場に迷い込んでしまった。鶏が入った籠がたくさん積まれている。臭い。昨夜の雨で足下もぬかるんでいて、衛生面の不安に拍車をかける。市場の入口の兄ちゃんに「五路火車站」と書いた紙を見せると、もっと北だという。なんだ、さっきのバスターミナルじゃん。やはり鉄道駅はなくなってしまったのだろうか。
バスターミナルに戻る。ターミナルの向かいには大きくピカピカのマンションが立ち並び、「なんたらガーデン」という看板が出ていた。明らかに高所得者層向けの団地。正門にはガードマンが2人立って警備にあたっている。ガードマンに鉄道駅のことを尋ねても知らないとのこと。こうなったら頭カッと来て絨毯爆撃だ。近場の工場などのガードマンに片っ端から尋ねて回ると、「五路没有火車站」と書き加えてくれたひとがいた。市内地図を見せると、さらに1km近く北に移転した、というような手振り。まるで『A3』====ThisIsTheErrorMessege====ではないか。

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しかし、それでも五路駅が見れるならと北に向かって歩き出した。だが、指摘されたエリアに来ても鉄道のありそうな痕跡はどこにもない。何を信用したらいいのかだんだんわからなくなってきた。バス停を見つけると、終点に「黄庄東站」と書いてある。もうわからないままに乗り込んだ。バスは郊外の開発地域を走り、やがて五路と同じような新興団地の前で停まった。鉄道の駅などどこにもない。中国語で「站」は「駅」と必要十分条件対応ではない、ということを思い出した。それはstationあるいはterminalという意味で、汎用的なのだ。「黄庄東站」の站もターミナルという意味。「站=駅」と一部分の意味だけ捉えていると「加油站」が「がんばれ駅」になってしまう。====ThisIsTheErrorMessege====気をつけるべし。

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時間もなくなってきたので、再び五路に戻った。バスターミナルの前では屋台が1軒立っていて、クレープのようなものをいい手つきで焼いていた。なかなかうまそうだったが、すぐに40番バスが来てしまったので見送り。ちょっと残念。
40番バスは公主墳を過ぎて先へ。交差点を曲がると進行方向に巨大な建造物が見える。SFジュブナイルアニメとかに出てくる、街を統治する悪の支配者の城のような感じ。常軌を逸した巨大さ。あれが鉄道駅の駅舎だってんだから、いい加減にしろと言いたくもなる。北京西駅、アジア最大の駅と言われる。

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