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travelnotes : motorcycle
tour:08春・九州縦断(その1)
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勤務の都合などなどで3月に木曜〜日曜の4連休が出来た。しかも、連休の前日は夜勤明け。つまりほぼ4日半をまるっと使うことが出来る。したらば!と海外遠征を考えてもよかったのだけど、なにしろ4連休の最終日は岐阜隊のホーム開幕戦、前日は『べ』サポをご接待だし、となると海外は無理。国内。平日。したらば単車でGo!上記“単車到達マップ”で色のないエリアをつぶそう。しかし、東北6県には3月ではさすがに寒い。ならば、宮崎と鹿児島だ。
そこで問題となったのが、日曜『べ』戦用の“岐大通”。原稿の集まりを考えると、製作は木曜か金曜。思いっきり旅の最中ではないか。さて、どこでどうやって作るか?だったのだけど、熊本上通のネカフェにイラレが入っていることがわかって一気に解決。いやあ、便利な世の中になったものである。

3月12日水曜日

第2夜勤を終えてサクサク帰宅。少し眠ろうとしたのだけどうまく寝つけず、1時半くらいには関ヶ原から名神→京滋バイパス→第2京阪で枚方東へ。第2京阪のあまりの空きっぷりに感動してしまった。高速降りてから先の大渋滞が見事なコントラスト。守口から阪高に入って南港まで。どうせ船の中の飯は高いに決まっている!====ThisIsTheErrorMessege====ってんでコンビニでなんやかやと買い込んでかもめ埠頭へ。ちょうど単車を積み込み開始時間だった。単車族はぼくの他に2名。
荷物を置いてからまだ空いているラウンジに行って、持ち込んだ大盛りパスタを食べ、甲板で出港時間までビールを呑んで酒を呑んだ。南港エリアを出る頃には激しく眠くなってしまい、まだ19時だってのにベッドにもぐり轟沈。だって夜勤明けだもん。

3月13日木曜日

翌朝。船の朝飯。晩飯は1,500円バイキングで朝飯は1,000円バイキング。リーズナボーとまでは言わないが、1000円なら及第点でないかい?というわけで、例によってがふがふと喰いだめ。いや、これで1000なら上出来。志布志に上陸したのは午前8時40分。燃料費高騰を受け、近日中に所要時間を1時間余計にかけてコストを吸収するダイヤ改定を行うそうな。もしダイヤ変更がこの旅行の前に行われていたら、今回の行程はむずかしかった。ラッキー。志布志港は想像を遥かに越えて立派だったけど、考えてみれば納得出来る体制====ThisIsTheErrorMessege====だよね。
「志布志に行ったら『志布志市志布志町志布志』====ThisIsTheErrorMessege====の表示を」とのリクエストをweblogに載せてからJR志布志駅に行って、びっくり。あれまあ、無人駅ですか。しかも列車は行ったばっか。3月改正でさらに列車の本数は減るらしい。実際、志布志から宮崎方面を向く需要がどれだけあるかわからないしなあ。でも、20年以上前にここは来たことがあるはずなんだが、当時は3線に分かれる交通の要衝。====ThisIsTheErrorMessege====なんとも、わびさびわさび。
ここから西に向かうと、どう見たってこれは大隅線の廃線跡!という道を見つけたので喜んで走ってしまった。途中、地元のお婆さんにも確認したので間違いない。大隅大崎駅跡には遺構が残っていた。その後も、どう考えたって線路跡だって切通しを走り抜けたりして、鹿屋へ。駅があったところは市役所になっている。ここまで確認したら廃線跡探訪はおしまい。大根占へ。
錦江湾を横断するフェリーは意外と多い。桜島フェリー====ThisIsTheErrorMessege====は夜通し運行で有名だし、鹿児島=志布志の直通バスが少ないのも、鴨池から垂水にフェリーで渡ってそこからバスで十分なのかもしれない。そのもっと南、湾の入口あたりには根占=山川のフェリーがあるけど、その手前の大根占と指宿の間にもフェリーがある。指宿で風呂に入りたいので、こっちの方が好都合。とはいえ1日4往復しかないのだから乗り逃すと大変なことになるけど、着いたのは出港の30分も前だった。

やって来たフェリーは、こりゃあ瀬戸内海に浮かべた方が似合いそうだぞ?といった感じ。40分の船旅で船室に上がったのはぼくだけ。そりゃそうだわ、言っちゃナンだが船室と言ってもベンチがあるだけでテレビもなけりゃ雑誌もない。ぼくも、誰もいないのをいいことにベンチシートで横になったけど眠れやしない。やれやれ。
指宿上陸。とりあえず風呂だ、と駅前の交番で市営温泉の場所を訊く。しかし、駅前に観光客が全然いない。『篤姫』効果はまだ先か?
見つけた市営湯元温泉は入浴料200円なのだけど、いやあ驚いた。番台に誰もいないやん。とりあえず入ってしまおうと脱衣場から覗くと、中は地元のお爺ちゃんが1人いるだけ。もしかして、この人が番台担当か?と思いつつ中へ。しばらくするとお爺ちゃんは先に上がってしまい、一人で極楽を満喫してしまった。で、帰りがけに200円払おうととしたら、やはり番台には誰もいなくて、先刻はなかった100円玉2枚が置かれていた。先に上がった爺ちゃんが置いていったものだ。ぼくも200円をその横に置いてきた。いやあ、なんとも、のどか。

ここから西にしばらく走る。目的地は、20年以上前に一度通ったっきりの、西大山駅。現在ではJR最南端。====ThisIsTheErrorMessege====ということで、ここで案内される最西端駅は佐世保====ThisIsTheErrorMessege====になる。それはわかるのだけど、最東端駅が根室になっている====ThisIsTheErrorMessege====のはいったいどうしたことだ。
さて、指宿スカイラインを北上して鹿児島へ。しかし、指宿=鹿児島が50kmもあるなんて予想もしなかった。おかげで鹿児島市内に入ったのは午後2時近く。とにかく昼飯だ。
とはいえ、何を喰えばよいのやら。さすがにシロクマ====ThisIsTheErrorMessege====を昼飯にするわけにもいかないし、出発前に国分出身だかの職場の同僚に訊いてみたのだけど、ヤツの口から紹介されるのは酒の肴ばかりで、「メシは?!」と訊くと「ラーメンかなあ」と、まるで役に立たない。いろいろ調べていたら奄美料理の店があるというので、郊外の『奄美の里』というドライブインでいただくことにした。鶏飯====ThisIsTheErrorMessege====とか油そうめんとかのセットを喰う。鶏飯というのは、具の載った飯の上から鶏ガラスープをかけた茶漬けのようなものだが、これはうまいぞ。油そうめんは、どうやらソーミンチャンプルーのことのよう。
鹿児島市内に来たからには、と三島村と十島村の役場====ThisIsTheErrorMessege====を探したがなかなか見つからず、ようやく三島村役場だけは見つけることが出来た。なんの案内看板もないのね。

鹿児島市内とお別れして、高速を栗野までかっ飛ぶ。京町温泉からローカル国道に入って上がっていくと、真幸駅。
ホームにあるのは「幸せの鐘」。とりあえず鳴らしてみる。意味もなく鳴らしたところで苦情を出すような沿線住民はいない。wikipediaに依ると1日平均利用人員は1人だそうで、筋金入りの“秘境駅”。ぶっちゃけ、真幸信号所にしてしまっても誰も文句を言う筋合いではないような感じではあるけど、JR九州はこの路線を観光開発に使っているので、たぶんそうはしないだろう。
肥薩線は吉松から北に真幸→矢岳→大畑→人吉と駅があるのだけれど、真幸から矢岳に行くには林道越えが必要なので回避し、大畑へ。国道沿いに集落があり、そこから左に曲がっていけば大畑駅には結構すんなり到着できた。数分で夕方の吉松行が上ってくる時間だったので、到着まで待つことにした。やって来たのは「いさぶろう/しんぺい」仕様====ThisIsTheErrorMessege====じゃなくて、普通のディーゼルカー。乗客も、観光客風の姿はあまり見かけない。結構な乗車率のように見えたけど、降りる客も乗る客もなく、====ThisIsTheErrorMessege====普通にスイッチバックを経由してループ線を上っていった。

もう日も沈みかける頃合い。人吉ICから高速道をだぁーっと北上して、御船から一般道。熊本市街地に着いたのは午後7時過ぎだった。チェックインしてから、呑み喰いをガマンして上通を歩く。街中にロアッソ系の飾りを見かけなかったのは意外だった。アーケード街は岐阜なんざよりめちゃくちゃしっかりしてるんだから、もっと“仕掛け”てるかと思ってたのだけど。目的のネカフェに行って『岐大通』の作業を1時間ばかり。ネカフェのPCに「入ってて当然」と思ってた日本語フォントがなくて、ちょっと手間取ってしまった。

作業を終えて一度ホテルに戻る。さあ、馬刺しだ!しかし、どこがどうとかの事前情報をまったく持たずに来たので、店の選択に困った。ホテルで訊けば、観光客用に雰囲気も値段も高いトコを勧められるに決まってるし。と、そこで思い出したのが昨年のJFL。たしか岐阜サポどもが前夜入りして決起宴会をやったはず……と当事者に問い合わせれば、城近くの『むつ五郎』でやったとのこと。行ってみると、カウンターにはロッソ柄の赤いサッカーボールが置いてある。店のおば…じゃないやお姉さん曰く「先日はコンササポも来た」とのこと。馬刺は2,200円、やっぱそれくらいするかあと思いながら頼んだのだけど、結構な量が出てきて納得。「しろ」に馬刺に芥子蓮根なんて観光客丸出しだが構うもんか。残念なのはこの店は日曜休みだそうで、5/11の熊本×岐阜戦の後の祝勝会(予定)では使えない。長く走ったこともあって、焼酎2杯で気持ちよくなって帰って轟沈。

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