cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : motorcycle
tour:箱根&軽井沢(前)
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ぼくのマジェライフももうすぐ3年になる。正直言って劇的な変化だった。行動半径が広がったのがわかった。わかったのでわかったままに行動した。その結果が3年で38,000kmという走行距離になるわけだ。だいぶ部品のヘタレも目立ってきたし、このマジェともそろそろお別れを考える頃なのかも知れない。仕事やなんやの関係で、おそらくこれが今年最後のロングツーリングとなるだろう。第一目標は小瀬の甲府vsC大阪なのだが、それにいろいろくっつけてみた。出発は6時半。



岐阜羽島から東名を東へ。上郷でSAおなじみの豚汁セット====ThisIsTheErrorMessege====を食べ、浜名湖・牧ノ原と立ち寄って少しずつ休憩。当初は沼津まで飛んでいく予定だったが、沼津出口渋滞1kmだそうで、現在警告累積中の身としては無理は出来ない。富士で降りよう。富士で降りて東へ向かうのなら、当然立ち寄るべきところがある。岳南鉄道だ。
現在は移ったのかも知れないが、富士市の商業の中心は富士駅前でも新富士駅前でもなく吉原駅前でもない。JR吉原から出ているローカル私鉄・岳南鉄道の沿線だ。その証拠に「本吉原」「吉原本町」「吉原中央」などの駅がある。走っていてすれ違うバスもおおかた「吉原中央駅」の方向幕を出している。バスの後について吉原中央まで行ってみよう。

で、実は上の文章には嘘があるということがわかる。吉原中央駅は、岳南鉄道の駅ではない。もちろんJRの駅でもない。吉原中央はバスの駅なのだ。要するにバスターミナル。ならバスターミナルとすればいいものを、なぜか「駅」を名乗り続けている。事情を知らないとびっくりするかもしれない。ここからさらに東に1kmくらい行くと、本物の電車の駅「吉原本町」がある。単線の線路にホームがへばりついているだけのしょぼしょぼの駅。だがしかし、ちゃんと駅員がいてなんとなんとJRの連絡運輸を扱っている。以前、ジャトコの試合を観た帰りに「吉原本町から名古屋市内ゆき」の乗車券を買ったことがあるが、駅の掲示によるとまだ制度は残っているようだ。さらに東に行くと「本吉原」駅がある。バーミヤンの駐車場からしか入れないってのは、どういうことかね?かように吉原という街は鉄道マニアにはクラクラする構造になっている。一度訪ねてみるといい。

で、その岳南鉄道の終点は「岳南江尾」というのだが、これがねえ。鉄道の終点というのは、要するにその場所まで線路を敷く目的があったからこそそこが終点になっているはずなのだが。南海の水軒がなくなった現在では、日本一の腐った終点と断言しても怒られまい。ちょうど電車が出るところなので見送った。自転車で近所の中学生が2名やって来て発車間際の電車に乗る。電車がいなくなると静寂が降りてくる。それを、すぐ脇を猛スピードで通過する新幹線が乱していった。

沼津の街に入ったのは昼近くだった。すき家で牛丼を掻き込んでパワーをつけ、三島から東海道を一気に駆け上がる。大勢のライダー達とすれ違う。箱根は東京からも近いし、走ってて愉しいんだろうなあ。ガッツで走ったせいか、思っていたより早く芦ノ湖畔に到着。時間があるので箱根神社に参拝した。ここから小田原まで降りるのだが、本当は走りたかった旧街道が2輪通行禁止ではしかたがない。せっかくなので十国峠まで戻ってターンパイクを駆け下りることにした。十数キロ続く長い下り坂。エンジンブレーキのないスクーターには酷な道だ。しかし箱根の観光地をすべてパスするおかげで早いのなんの。小田原まですぐに着いてしまった。

実はぼくの本籍地は小田原市風祭だ。両親は手続きが面倒なので本籍を現住所に移したい====ThisIsTheErrorMessege====そうなのだがぼくは拒否している。この風祭という語感がとても好きだからだ。しかし、大学を仙台にしたり就職先を名古屋にしたりで風祭はとんとご無沙汰。彼岸ということで20年ぶりだかで墓参りをしようと思ったのだが、寺の場所はさすがに覚えていたが墓の場所は完全に忘れている。仕方ないのでお堂で線香をあげた。

そして箱根登山電車の風祭駅。鉄道模型でローカル系のジオラマを志向する方はこの駅を是非参考にしてほしい。そして停まる電車の扉扱いも尋常ではない。非常コックを使っての乗降====ThisIsTheErrorMessege====なんて、なんでもありの名鉄だってやってないぞ。最後に、本籍地の前を通過してぼくの風祭詣はおしまい。2時を過ぎたので、そろそろ甲府に向かわなければ。が。
週末はこんなもんだろうなの渋滞につきあって、小涌谷から強羅に向かう道に入ると公衆浴場があった。せっかく箱根に来たのに風呂に入らないってのもどうかと。というわけでサクサク立ち寄ってしまう。ちょっと狭めの浴槽にちょっとぬるめの湯。それでも走り続けたカラダにはちょうどいい休息だった。強羅から宮城野に出て、乙女峠をくぐり抜けて御殿場へ。ここから富士吉田に抜けるのだがこの道がまた大渋滞。路肩をすり抜けすり抜けでなんとか須走から東富士五湖道に入る。富士吉田に着いたのは4時頃。これなら寄れるな。
例の麺聖さんのサイトにあった「吉田うどん」。富士吉田は実はうどんの街なのだそうだ。いろいろ検索して調べたが、ほとんどの店が午後2時までの営業となっていて、ということはぼくが訪れた時間は最悪に近いと言うことになる。1軒目はさぬきや。出てきたうどんはごく普通のもの。時間を考えたらしかたないね。2軒目はつるや食堂。肉うどんがお勧めだというので頼んだが、肉の味付けとダシはまさに台湾で食べた牛肉麺だ。うどんは硬めだがコシがなく、なんかぼそぼそした感じ。時間を考えても、これはちょっとぼくには合わない。再び吉田うどんに挑戦するときは、もっとキチンとした時間にしたいものだ。

河口湖から御坂峠を越えて石和に着いたのは5時半。これなら甲府に来たときは必ず!のほうとううどんも食べられるな。いつもの「小作」だが今日は石和駅前店。しかし、ちょっと今回ははずれだったかもしれない。麺にいつもの強さがなく、ダシも薄目で手抜きしてるかな?という感じだった。6時前に店を出られたので小瀬のキックオフには間に合いそう。バイパスから競技場への道は大渋滞。その先にナイター照明が見える。ここんとこ絶好調の甲府、市民も期待しているのだ。しかし。
競技場に着いて驚いた。ぼくはS席の前売り券を持っているのだが運営は入れないと言う。小学生無料招待が集まり過ぎたとのことだが、無料招待を高いS席に入れるとはどういう了見だ?ゴネてもしょうがないのでバックスタンドのセレッソ側に。偶然一人分の空席を見つけたので事なきを得たが、観客動員数を稼ぎたいのはわかるが運営のミスだと強く主張しておきたい。

試合の方は甲府の完全に力負け。前半こそ攻め込む場面は多かったが、効果的に攻撃が出来ていたのはセレッソの方だったし、後半になってDFがキッチリ退いてスペースを消してからはほとんどまともな攻撃が出来なかった。セレッソの方は、モリシ抜きでも====ThisIsTheErrorMessege====このくらいは出来ますよということか。甲府サポの皆さん、がっかりしないでまた来てくださいね。見せ場がなかったわけじゃない。しかし観客数13000人ピッタンコ====ThisIsTheErrorMessege====には笑えた。
帰りがけに知り合いの運営ボランティア氏に質問。なんでもヴァンフォーレ甲府ヴィクトリーカレーとかいうカレーが売られているということだが?しかし彼に依ると、これは街のお肉屋さんが細々と始めたもので、市内に流通しているものではないらしい。彼自身、見たことも喰ったこともないそうだ。今日はS席の売店で売ってましたよと、こともなげ。だからS席に入れてもらえなかったんだってば。出てくる客に逆行して突入してみたが試合も終わって当然のように店は畳まれていた。ちくしょうちくしょう。

試合終了後の渋滞をすり抜けでクリアーし、予約済みのホテルへ。せっかく9時前に帰ってきたのに、BSが視れないんじゃ役に立たないじゃんよー。ってんでホテルの前のP屋に繰り出した出るわ出るわでほっくほく。さすがに旅に出て財布の中身を増やすというわけにはいかなかったけど上出来です。なもんでスーパーサッカーまですることがないので近場の広東料理店へ。青島ビールがあったのでくいくい呑んでしまう。雲呑麺の麺は日式だったけど雲呑は真空パックみたいな広東風だったので上出来。出来上がってホテルに戻り「べ」が清水を蹴散らすのを視て喜んで寝てしまう。

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