cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : motorcycle
tour:ローメン伊那谷松本
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噂には聞く名スタジアム、松本アルウィン。そこでJ1・市原vsFC東京が行われる。噂の真相をさぐるべく、季節もよいのでツーリングがてら松本を目指すことにした。岐阜から松本へのルートとしては、郡上八幡→高山→安房峠経由が季節的にも一番いいような気がしたが、そこは食欲魔人の吉田鋳造、せっかくなので伊那谷経由で北上することにした。駒ヶ根では名物ソースカツ丼、伊那では不思議中華のローメン====ThisIsTheErrorMessege====が待っている♪

0時近くに寝たのだけど悪夢で3時過ぎに目を覚まし、再び寝付いたものの再び悪夢で起きたのは5時過ぎ。これは早く出発しろと言っているな。5時半過ぎに出発。松屋で牛めしの朝食を食べてパワーをつけ、21号を東へ。御嵩町まで来たところで、名鉄八百津線が9月末で廃止になることを思い出した。こんな機会でもないと八百津なんか来ないだろう。コンビニで道を尋ね、細い峠道を越えて八百津の市街地へ。適当に走っていると踏切があった。八百津駅はすぐそばだなと思ったら警報機が鳴り出すではないか。本数の少ない八百津線のレールバスに遭遇した。

駅舎は昔ながらの渋い佇まい。廃線後はどうなるのだろう。駅前には美濃太田駅行きの東濃鉄道バスが止まっていた。なるほど、ここから鉄道を乗り継いで可児に行く需要はそうないね。ツーリングマップルでは、ここから川沿いに恵那に抜ける国道ルートは崖の崩壊で通行止と書かれていたが、いまはもう修復されているかも、と強行突破を図ったが、行く手を鮮やかに遮られ、うねうねと県道の狭い峠道を攻めることになった。八百津町の山間部はラビリンスだ。方位磁石を持っていないと自分がどちら方面に走っているのかわからなくなる。そこらじゅうで路に迷い、恵那まで1時間以上かかってしまった。19号をだぁーっと走って南木曽から清内路峠に向かう。寒い。只今の気温:9度なんて表示が。彼岸の気温じゃねーぞ。峠の周辺だけ天候がよろしくないものの、一気に走り抜けると飯田市街はピーカンの天気だった。

国道をたらたらと走って駒ヶ根駅に着いたのは11時。ソースカツ丼には早いか?駅の案内所で尋ねると「そろそろ開く頃ですけど・・・」とあいまいな返事。夜はスナックになるような店でカツ丼を出していた。通常の卵とじで煮たカツ丼とはまるで違うが、敦賀タイプ====ThisIsTheErrorMessege====とも違う。肉は駒ヶ根の店の方がよかった。でも、戻ってから会社の「駒ヶ根事情通」に尋ねたら、駒ヶ根のソースカツ丼にはいろいろタイプがあるそうで、敦賀タイプのものも多いとのこと。敦賀と違って肉と飯の間に刻みキャベツが挟まっているのは全店共通らしい。
カツ丼も食べて元気になったところで更に北へ。伊那の市街地は天竜川の両側に広がっていた。中華料理屋の駐車場に入って、外に飾ったガラスケース内のメニューにローメンが書かれた店を探す。3軒めでみつけた。噂で聞いたとおり「焼きそば風」「スープ風」の2種類がある。この段階で相当怪しい。しかも店に入って「ローメンのスープ風」を頼むと、店のおばちゃんは「肉は豚?マトン?」と尋ねてくる。眩暈がしてきたが、正統派ローメンはマトンだとというのでマトンを頼んだ。出て来たものを、一口。

う、うぐぅぅぅぅぅ・・・・・。

伊那市民および伊那市民とみなされる方には申し訳ないが、それは「ま■い」の一言でしか片付けられないシロモノだった。麺は通常の中華麺ではなく太焼きそば風。コシがまるでない。スープにはダシという概念がなく、台湾で食べた牛肉麺のようなビーフベース。麺の上にマトン入り野菜炒めが載っている。おばちゃんが「味が好みに合わないときに使ってね」と持ってきたのは擦りニンニクとなんとこれがウスターソース。「伊那谷はゲテモノ喰いの本場」だという話だけど、しかしそれにしても、うぐぅ。

腹部と舌の上にダメージを抱えつつ、試合開始時間も近づいているので北上。子供の頃に通った塩尻峠の景色が印象に残っていたので、辰野から岡谷に抜けた。かつて諏訪湖汽船だかで到着したことがある岡谷の桟橋は閉鎖されていた。もう旅客船なんかないんだろうなあ。塩尻峠からの景色はイマイチで、思い出は美化されていくということを再確認した。塩尻市内から松本への国道は大渋滞。裏道から空港に向かう。なんたら緑化フェアとかいうものが開かれていて、駐車場の整理係員にスタジアムの場所を尋ねる。滑走路の北西角だそうだ。

最新のスタジアム。中に入って驚いた。TVで見たW杯改装前のカシマとよく似ている。地元に全国区クラブがないというのに、よくぞこんなスタジアムを作ったものだ。東京側のゴール裏から見たのだけど、何も不満はない。あとはここをホームにする全国区のチームが出てくるのを待つばかりだ。果たして山雅クラブに期待していいのだろうか。
試合のほうは2−2の引き分け。市原が東京を封じるにはこうするんだよという見本のようなサッカーで前半は中盤を制圧していたのだけど、後半になってキチンと修正してしまうのはさすが策士・大熊さんといったところか。市原vs東京に限って引き分けはない!と見切って「ひろひろ」を買ったので序盤から瓦解してしまったが、しかたあるまい。
試合終了が予定より40分近く遅れてしまった。ダッシュで帰宅せねば。ガソリンを補給し、国道に出ると混むのはわかっているので洗馬までは裏道を走って、あとは国道19号を一気に南下。寒い。只今の気温:8度だとお?!木曽路はすべて山の中、日が傾くと急速に寒くなる。休憩も取らずにガッツで中津川まで1時間半を走りきり、ラーメン屋で暖かい食事を取る。土岐からは21号に入り、御嵩も可児もサクサク通過して岐阜にたどり着いたのは21時40分だった。食事時間込みで松本から一般道で4時間。上出来でしょう。震えるカラダで速報サッカー21を見て、予想とは別立てで買った「ひろひろ」が3等だったことを知った。東京がV勝ちしていたら2等だったのかぁ。くそ。

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