cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : motorcycle
tour:三輪そうめん&橿原
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実は鋳造はサッカー未観戦都道府県撲滅運動====ThisIsTheErrorMessege====というのを密かに実行中であって、これまでの数年に及ぶ散在の結果、この話を書いている2001年5月現在で残っているのは岩手・奈良・和歌山・鳥取・山口・愛媛・長崎の7県。県リーグは見ない、高校サッカーは見ないという基本方針で臨んでいる鋳造にとって圧倒的な壁となって立ちはだかっているのは和歌山====ThisIsTheErrorMessege====なのは当然なのだが、奈良だって実はかなり観戦しにくい環境ではある。関西リーグは2回戦総当りなのだが、H&Aではないので、奈良県の高田SCが所属しているからといって奈良県で試合が開催されるわけではないのだ。というわけで、数少ないチャンスを生かすべく関西リーグを観戦に奈良県橿原市まで出かけたのでした。少々お疲れ気味だったので電車で行こうか====ThisIsTheErrorMessege====とも思ったのだけど、やはり橿原に行くなら途中で三輪そうめんも食べたいぞっ。

橿原に13時となると、東名阪道=名阪国道なら3時間半くらいで着いてしまうのだけど、せっかく早起きしたのだし、ここは名阪国道の旧道を通ってみよう!と7時に出発。関ヶ原から巡見街道を南下して、亀山まで2時間。途中のコンビニで親子丼を食べただけなので、道の駅・関宿で30分くらいくつろぐ。BSのMLBを流してくれていたので時間つぶしにはもってこいだ。ここは名阪国道メインルートからはずれているので、利用するのは鈴鹿峠を越えるクルマだけ、それほど混んでいなかった。
出発。少し行ったところでついに25号旧ルートへ。しかしまあ、これだけ整備されていない旧1級国道====ThisIsTheErrorMessege====ってのも、そうないんじゃないか?ただの田舎道にしか見えない。さすがに交差点には←25号はこっちという表記もあるので道に迷うことはなかったけど。加太越えのあたりは採石場が多く、ダンプとすれ違ってばかり。ツーリングマップルに書かれている通り、バイクはパスした方がいいなあ。柘植までくれば、あとは上野まで平坦な市街地。昔、旅行系同人誌====ThisIsTheErrorMessege====を作っていた頃、初めて取り上げたのが近鉄伊賀線だった。懐かしくなってしまい、西大手の駅とか鍵屋辻====ThisIsTheErrorMessege====とかをウロウロして時間を消費してしまう。
ここから再び旧道めぐりの旅。しかし、交通量がないのをいいことにかっ飛ばしていると、いきなり工事中・まわり道の看板が。その前にはダンプが撒き散らしていった細かく乾いた土や砂が舗装路の上に広がっている。ブレーキをかけるが遅く、鮮やかに横滑りしてしまった。あちゃー、4度目のコケだ。しかし、日焼け防止で長袖シャツを着ていったのが奏効したようで、服が破れたのと肘あたりを擦りむいた程度。バイクもだいたい無事だった。軽く止血して、へこみながらも再出発。近くのスーパーで薬屋を尋ねるが、上野まで戻らないとないという。時間もないし、天理までだましだましかもしれない、と先を急ぐ。
五月橋を渡れば奈良県だ。しかし、ここまでやって来る奈良交通バスは1日1本。三重交通は県境を越えて1日10本近くが入ってくる。しかも橋を越えて山添村の奥深くまで入ってくる。商圏と行政圏の乖離が・・・というヤツだ。山添村の中心部に近づくと・・・あったあった薬屋!さっそくマキロンを購入し消毒止血だ。店のおばちゃんは絆創膏を何枚かサービスしてくれた。ありがとう。
ケガの方はこれでなんとかなったので旅を続行。快適にかっ飛ばす名阪バイパスを横目に、旧道をタラタラと走る。天理ダムの上を通って、坂を降りるとようやく奈良盆地の東端に到着だ。三輪まで南下。そうめん屋が多くなってくる。しかし、それらはそうめんの売店で、食堂という風情の店はなかなか見当たらない。麺聖さんのページ====ThisIsTheErrorMessege====に「三輪明神のそばに食堂がある」と書いてあったので、交通安全祈願も兼ねて三輪明神に参拝。参拝後、大鳥居のそばの店で食べることにした。メニューには「そうめん」の文字はないが「にゅうめん」があったので頼んだ。傷口を気にしていると、仲居さんがすぐに消毒薬と絆創膏を持ってきてくれた。みんな親切だなあ、ありがとう。「にゅうめん」は椎茸の味と柑橘系の香りがほのかに混ざった薄めのダシに入っていて、さっぱりとして美味。値段も、大鳥居の脇ならこんなものだろう、というくらい。しかし、もう初夏も過ぎているのに「そうめん」がないのはなぜだろうと思っていたら、あとから入ってきた客が「冷しそうめん」と頼むではないか。見回せば、壁に「冷しそうめんあります」と貼り紙があった。この店でもう一杯ってのも恥ずかしいので、別の店を探した。
見つけて入ると、その店にはクーラーがなく、全部の窓を開けて扇風機で風を作っている。まさに冷しそうめんをおいしく食べるシチュエーションだ。さっそく頼むと、「セットにするか?」と聞いてくる。値段はちょい高いかなと思ったが、ご飯と天ぷらつきだと言われセットにした。天ぷらが食べたかったのだ。ところがところが、出てきた「冷しそうめんセット」は小どんぶりいっぱいの豆ご飯に天ぷらが数枚にごぼうと人参とこんにゃくの煮物にサラダに、それに山盛りのそうめん。すみません全然高くないです。上出来です。さすがの鋳造も腹いっぱいだ。とのんびり昼飯を堪能していると、もう関西リーグの試合開始まで20分を切ってしまった。橿原公苑は地図で場所もわかっているので出発。
現地には1時少し過ぎた頃に到着した。ところが工事中で中には入れない。裏手に回って、陸上競技場のそばで工事担当者のような方に尋ねてみる。

鋳造「陸上競技場に行きたいんですが」
担当「工事中ですよ」
鋳造「でも、サッカーの試合やってますよね」
担当「ですから陸上競技場は工事中ですって」
鋳造「・・・・・・・・・はい?」

まさかまさか、せっかく奈良県まで来て、お帰り?急いで橿原公苑の事務所に駆け込んで確認する。

「ええ、陸上競技場はずっと工事中です。サッカーの試合の予定なんて、最初からないですよ」

ひゅーるるるる。慌てて近場の知人であるたろちゃ氏====ThisIsTheErrorMessege====に電話をかけると、試合会場は「橿原公苑」ではなく「橿原運動公園」だとのこと。どういうこったあ!橿原公苑からは畝傍山の裏側という位置になる。ああっバイクで来てよかった!電車だったらそしてぼくは途方に暮れる状態に陥ったことだろう。というわけで、試合開始後15分くらいで会場に到着。まだ0−0だった。いやあ、よかった。危なかった。
あとからたろちゃ氏も合流し、試合終了まで長閑に観戦。試合は地元・高田SCが1−0で勝った。そろそろオイル交換の時期でもあるし、たろちゃ氏と別れてからは天理まで行って名阪国道=東名阪道を今度はノーマルルートですっ飛ばして帰った。天理市街を通過したのは初めてだったけど、あそこは本当に天理教の街なのね。

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