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travelnotes : motorcycle
地図のない旅・湯の山温泉編
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土曜日に宝が池にFCKYOKENとソニー仙台の試合を観に行こうかとも思ったのだけど、金曜夜に深いアルコールの霧の中を彷徨ったおかげで昼までゴロゴロ。その日はそんな風に過ぎ去ってしまい、やっぱ日曜はどこかに行きたいな、と。久しぶりにカメラも虫干ししてやらないと。午後2時から伊賀上野で東海リーグという絶好のバイク観戦パターンがあるのだけれど、しかし天気予報では午後から雨。で、同じく2時からはBSで大分vs浦和のJ2天王山の放送がある。ここは早めに出かけて2時までに帰ってこよう。そうだ、湯の山温泉に行ってゆったりしてこようと思いつく。だいたい片道2時間だから9時に出れば十分だな、とおらおらと出発。空に晴れ間はなし、いまいちすっきりしないが仕方がない。途中、地図を忘れたことを思い出すけど、これも仕方がない。

寝ぼけた状態で運転したせいか大垣市内を抜けるのに手間どったものの、関ヶ原から南下する通称「巡見街道」====ThisIsTheErrorMessege====は交通量も少なく快適。途中、三岐鉄道の終点・西藤原駅に寄ってみた。秋の行楽シーズンだけあって、ハイカーらしき初老の夫婦の姿が目立つ。電車が着いたところで出発。次は近鉄北勢線の阿下喜駅だ。珍しいナローゲージの鉄道。近鉄が廃止の方針を打ち出しているが、駅前から桑名駅行バスが時間2本、うち1本はマイカル桑名経由とくれば鉄道に勝ち目はないね。電車は行ったばかりで撮影できず次回の宿題。あまり寄り道をしていると風呂に入る時間がなくなるのでさらに南へ。

途中、石槫峠の上り口を発見する。よく通行止めになる峠道だが、この日は2t車以上通行禁止としか出ていなかった。これを越えると近江八幡だよなと確認しつつさらに南へ。菰野町で西に向きを変えると近鉄の線路が近づいてきて、湯の山温泉の駅だ。私は初めて来たので、温泉街はさらに先にあるということを知らなかった。駅でガイドマップをもらう。電車に接続して温泉街行の三重交通のバスが出ていく。バスの後ろを走ると上り坂で煤煙攻撃を喰らうことになるので先行してスタート。かなり上ったところに温泉街のバスターミナルがあった。ここでガイドマップを開くと、入浴料が一番安いのは駅近くの施設とわかりちょっとがっかり。また一気に坂を下って風呂につかりに行くことにした。特に渋いわけではない近代的な施設。しかしやっぱり天然のお湯はどこか違う。風呂もデカいし、1時間近くゆったりしてきた。

さて帰るか。でもまだなんか時間ありそうだし、ここは鈴鹿山地を越えてみよう。八日市から高速に乗って帰れば間に合うだろう、とおらおらと峠越えに挑む。御在所岳へのハイカー達がそこらじゅうにクルマを停めている。いいのかしらん。武平峠の駐車場には臨時のたこ焼屋が開いていてバイクお兄さんがくつろいでいたけど、こちらは少々時間がないので通過。トンネルを越えてあとは下るだけ。滋賀県土山町。土山・・・?どのへんだったっけ。引き返すわけにも行かずにずるずる下っていくと日野町に出た。日野って・・・水口のすぐ北の日野かぁ?!八日市の遥か南ではないか。なぜだあああああっ?!きすみんとっきすみんとっ。と思い返せば石槫峠の上り口。越えれば近江八幡の峠より南の峠を越えたらさらに南に出るのは当たり前のことではないか!地図を忘れたのが致命的だった。しかしなにを勘違いしていたんだろう、と悩んでみてもすでに時間は12時半を過ぎている。あと1時間半で岐阜・・・無理だ無理だワニの腕立て伏せ。ここまで来たら、雨が降らないことを祈って伊賀上野で東海リーグを観に行くしか選択の余地がなくなってしまった。万一のことを考えてBSはビデオをセットしておいた。なにより。

確か昔は水口から上野まで国鉄バスが走っていたから道もわかるだろう・・・と適当に走っていたらこんどは甲賀町役場の前に出た。ここ、どこ?どこ?地図がない私に頼れるのは役場の職員だけ。すがる思いで伊賀上野に行こうとして道に迷ったと正直に白状すると、悪いことは言わないから柘植まで出て名阪国道に乗りなさいとのこと。柘植まで10分もかからないって、という役場のお姉さんの言葉を信じて南東に向かえば、あらあらホントに10分程度で名阪国道。ここまで来れば迷うことはない。伊賀上野の陸上競技場にはキックオフの15分前に到着できた。

残留候補?の松下電工伊賀と優勝候補?の名古屋銀行の試合は、すでに優勝チームが決まっていてともに降格の危険すらない両チームの対戦であるから、ベンチの交代要員も1人ずつ。やる気なしモード全開ではないか。同じ伊賀をベースとするLリーグ・FC伊賀====ThisIsTheErrorMessege====の娘さんたちがボールガールや担架ガールを買ってでている。試合は2−1で松下の勝ち。50人くらいの観客も大喜びだった。失礼しました>松下。このサッカーが出来るのなら降格はないな。

雨が降り出さないうちに帰らないと。名阪国道から東名阪道、桑名東から長良川右岸を北上といういつものルートで、2時間で岐阜まで帰ってこれた。携帯電話で大分vs浦和の結果は知っていたので適当にビデオを見返したけど、無理して2時に戻ってLIVEで視る試合ではなかったね。上野に行ったのは結果オーライの大正解であった。でも次からは地図を忘れないようにしよう。

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