cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : motorcycle
普通二輪免許取得までのそんなに長くない道のり
▲home ▲index <<prev next>>

一念発起の普通2輪免許取得に向けて、まずはシャコー選び。近隣のバイク屋を訪れた。ちょっとお尋ねしますが一番ラクして免許取れるとこはどこですかあ?。で、教えてもらったシャコーに入校した。

バイクは倒れるものというのは原付時代にも承知していたが、なにも初日1時間目にしかも車庫で倒すことはないだろーが。ホンダCB400は想像を遥かに越えて重く、ちょっとヘッピリ腰で動かしたらあらららら・・・将棋倒しで3台のバイクがゆっくりしかし確実にバタバタと倒れていくサマはまるで60年代のアメリカン・コメディドラマだ。さっそく起こし方の練習が出来てしまったではないか。乗り方、クルマからの死角、半クラッチの感覚とかを掴んだらあとは適当にコースを走り回って終わる。なんだ、なんとかなりそーじゃん。とーころが。

2時間目からは指摘のヤマ。スクーターのクセでニーグリップがまるでなってない。おかげで低速で走るとふらふら、クランクとかですぐ足が着いてしまう。しかも右足で。ブレーキの際にこれもクセで左手を握ってしまいクラッチがはずれてずるずる、慌てて右手を握って急制動でおっとっと、半クラッチの感覚がつかめずにがっくんがっくん。十数年前の普通4輪免許取得の際も登校拒否になったのだが、しかし今回は「すぐに欲しい!」との一念で始めたもの、ここで萎えては元も子もない。しかも新マジェはすでに予約してしまったのだ。
そんな状況だったので、シミュレーター教習は一服の休息といった感じでありがたい・・・と思ったのも教習が始まるまで。画面は動くはバイクは傾くは、しかしGはかからない。鮮やかに乗り物酔いを起こしてしまった、なさけなし。しかし教習終了の頃には余裕も出てきて、コンピュータ操作に不慣れな教官にマウスの扱い方のコツなんかを逆に教えてしまった。ようやくまともに曲がって止まれるようになったところで1段階の見極め。相変わらず低速での安定性がない、とブツクサ言われながら予定通りの1時間オーバーでなんとか通してもらえた。

2段階はシミュレーターが半分を占める。『危険予測運転』ということで、まあマナー違反のクルマが出てくる出てくる。飛び出してこなかったのは猫くらいのものだ。乗り物酔いは軽くなったものの相変わらずで、おかげで教習中に無理な運転をしなかったので教官に慎重でとてもいい運転でしたと誉められる。うー、気持ち悪いだけなんですけど・・・。実際の路上ではあんなにチンタラ走っていたらクラクション&パッシング攻撃は必至だ。
実車教習は完全に検定対策。懸案だった“一本橋”は実はこれが楽勝。第1回目の挑戦の時に後輪が最後で落ちただけであとはサクサク。軽く勢いつけて乗ってしまえばあとは半クラッチでタラタラ行けば全然問題ない。時間もだいたい−1〜+1秒。逆にスラロームは苦手。どうしても時間がかかる。スポーツ雑誌に載っていた人生で大切なことは目的をはっきりさせることだ。試験の目的が合格なら合格点が取れればいいというメキシコ人の言葉を思い出し、スラロームではあえて1秒遅れで通過するように心がける。「無理しない」という方針が功を奏したのか、2段階の見極めはすんなりもらえた。連休の関係で検定は1週間後。時間があくことに不安がる私に受付のおじさんは「だいじょうぶだって」とにこやかなものだ。本当だろうか。

さて検定当日。受験者は5名。普通2輪が私と学生の女の子。大型は3名。検定はなんと私が最初。課題は順調にこなし、一本橋も余裕の通過。しかしスラロームの際に明らかにコツン!と音がした。パイロンを倒したか?しかしどうやら練習中にはついてない「検定中」の札がパイロンに軽く触っただけだったようだ。急制動も順調にこなし、無事に帰還。私のあとに検定を受けた女の子も無事に戻って来れた。大型検定ではスラロームでパイロンに触ってしまいパニックを起こしてそのままパイロンをなぎ倒して検定中止となったのが1人。我々は合格証をもらい校長と雑談。校長は「吉田さん、あなたのカラダなら是非大型にも挑戦してください。ハーレーが似合いますよ」と盛んにアオってくるが、ハーレーを所有できるほどの経済力がないんですすみませんねえ。翌週の月曜日に試験場で免許証交付を受けた。シャコー入校からちょうど1ヶ月。あと10日もすればマジェスティーがやってくる。うきうき。

▲top <<prev next>>